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今朝のLINKED通信

コロナ

新型コロナの新たな脅威、オミクロン株とは?

日本では落ち着きを見せている、新型コロナウイルス感染の広がり。
しかし、南アフリカで新たな変異株が発見され、警戒感が高まっています。

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新たな変異株は「懸念される変異株」に指定。

新しい変異株が検出された場所は、南アフリカ。11月9日に採取された検体から、その感染が初めて確認され、現在はヨーロッパ、アジア、北米へと感染が広がっています。

WHO(世界保健機関)は、この変異ウイルスを「懸念される変異株」(VOC)に指定し、「オミクロン」と名づけました。

「オミクロン」の名前はギリシャ文字のアルファベット。

WHOは今年5月以降、ギリシャ文字のアルファベットを順番に使って変異株に名前をつけてきました。
デルタ株は有名ですが、それに続いて、イプシロン、イオタ、ラムダなど8種類の変異株がすでにあります。

次の変異株は、順番に従うと「Nu(ニュー)」、その次は「Xi(クサイ)」になります。

でも、WHOはこの二つを飛ばして、「Omicron(オミクロン)」と命名しました。
この理由は、Nuは『new』と混同されやすく、Xiは一般的な姓であることから使用しなかったそうです。

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この調子でいくと、24文字のギリシャ文字がすべて使われてしまうのではないかと、そちらも気になるところですね。

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