毎日発信 今朝のLINKED通信
今の疾病に関する気になる情報を毎日発信しています。
今の季節だから流行る病気や対策など、いち早く知って予防しましょう。
新型コロナの新たな脅威、オミクロン株とは?
日本では落ち着きを見せている、新型コロナウイルス感染の広がり。
しかし、南アフリカで新たな変異株が発見され、警戒感が高まっています。
新たな変異株は「懸念される変異株」に指定。
新しい変異株が検出された場所は、南アフリカ。11月9日に採取された検体から、その感染が初めて確認され、現在はヨーロッパ、アジア、北米へと感染が広がっています。
WHO(世界保健機関)は、この変異ウイルスを「懸念される変異株」(VOC)に指定し、「オミクロン」と名づけました。
「オミクロン」の名前はギリシャ文字のアルファベット。
WHOは今年5月以降、ギリシャ文字のアルファベットを順番に使って変異株に名前をつけてきました。
デルタ株は有名ですが、それに続いて、イプシロン、イオタ、ラムダなど8種類の変異株がすでにあります。
次の変異株は、順番に従うと「Nu(ニュー)」、その次は「Xi(クサイ)」になります。
でも、WHOはこの二つを飛ばして、「Omicron(オミクロン)」と命名しました。
この理由は、Nuは『new』と混同されやすく、Xiは一般的な姓であることから使用しなかったそうです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この調子でいくと、24文字のギリシャ文字がすべて使われてしまうのではないかと、そちらも気になるところですね。
■詳しくは、BBC NEWS『WHO、南アで検出の変異株はオミクロン 懸念される変異株に指定」(2021年11月27日)』へ
<Beyondコロナ>コロナ禍でも気をつけるべき病気
-
2021.10.28
岐阜県総合医療センター/NEW! 【小児腎臓病】子どもの急性糸球体腎炎。検査と治療の流れ。
溶連菌感染症になったお子さんが、その後「顔や手のむくみ」や「肉眼で確認できるような血尿」を発症した場合、急性糸球体腎炎の可能性があります。
-
2021.10.28
岐阜県総合医療センター/NEW! 「心房細動」を治療して脳梗塞を防ごう。
もしも心房細動が疑われたら、詳しい検査を行い、治療法を検討します。
-
2021.10.28
岐阜県総合医療センター/NEW! 産後うつに悩む母親・妊産婦・ご家族を地域と連携して支えます。
産後うつは、出産後から2週間を超えて持続し、日常生活動作を妨げるような抑うつ症状を起こします。産後の女性の10-15%前後に産後うつが見られます。
-
2021.10.28
岐阜県総合医療センター/NEW!【心房中隔欠損症(ASD)の治療】体に負担の少ないカテーテル治療も可能です。
心房中隔欠損症と確定診断された場合、条件を満たせば、体に負担の少ないカテーテル治療を受けることができます。
-
2021.10.28
岐阜県総合医療センター/NEW!【小児てんかん】まずは薬物療法。難治性には外科的治療も。
小児てんかんは、子どもの将来への影響を考え、少しでも早く治療をスタートさせることが重要です。
今週のLINKED通信
アーカイブ
今週の
サポーター情報
REPORT
Special Thanks
画像提供:PIXTA
中日新聞リンクト編集部からのお願い
皆さまからいただくコメント・ご意見が、私たちの活力になります。より良いサイトづくりのため、皆さまの投稿をお待ちしておりますので、ぜひ下記投稿欄からお気軽にコメントください!
(各病院への診療に関する質問・相談等はこちらではお答えできませんのでご了承ください)
コメントを残す