中日新聞LINKED〈発〉

今朝のLINKED通信〈2020年6月4日号〉

2020.06.0460 views

今朝のちょっと深読み

コロナ患者受け入れ病院以外も、経営悪化は深刻。

新型コロナウイルス感染症患者を受けている病院では、その治療に医療資源を集中し、予定入院・予定手術を延期するなどして、経営状況が著しく悪化しています。
そこで厚生労働省は、重症患者に対する診療報酬を約3倍にするなど、重症や中等症の新型コロナウイルス感染症患者に対する診療の評価をさらに手厚くしました。
しかし、経営危機にあるのは、コロナ患者を受け入れている病院だけではなさそうです。

4月の初診患者数は42.1%減、医業収入はマイナス10.5%。

日本病院会・全日本病院協会・日本医療法人協会が実施した「新型コロナウイルス感染拡大による病院経営状況緊急調査」によると、4月の初診患者数は前年度919人から2020年度は532人に減少(有効回答病院1134病院の平均値)。

4月の医業収入は全体(有効回答病院1049病院)でマイナス10.5%、コロナ患者入院受け入れ病院(269病院)はマイナス12.7%、一時的病棟閉鎖病院(146病院)はマイナス14.9%に落ち込みました。

多くの病院で外来患者・入院患者ともに大幅に減少したことから、経営状況が非常に悪化しました。
さらに、こうした状況は、病院だけでなく診療所にも広がっています。

新しい生活様式で、病院を正しく利用しよう。

病院の経営悪化の背景には、活動自粛ムードのなか、院内感染を恐れて、病院での受診や予防接種、健康診断を控える人が増えていることがあります。

しかし、過度の受診控えは、持病の悪化や病気の見落としにつながります。「もう少し早く受診していたら、治せたのに」ということになりかねません。

体調が気になったら、身体的距離、マスク、手指の衛生といった新しい生活様式を守りつつ、病院や診療所を適切に利用しましょう。

■詳しくは「新型コロナウイルス感染拡大による病院経営状況緊急調査(速報)」(2020年5月18日)へ。

今週の新着情報

新型コロナウイルス対策特集ページ

■中日新聞LINKED〈発〉 緊急事態宣言解除の後の過ごし方(6月2日)

 

Good Challenge for 新型コロナウイルス対策

■中日新聞LINKED〈発〉 記事コメント機能リニューアル!(6月2日)

■岡崎市民病院〈発〉 医療物資の寄贈に感謝!〜職員一丸で地域医療を守るために取り組んでいます。〜(6月1日)

■中日新聞LINKED〈発〉 今朝のLINKED通信〈2020年6月3日号〉

■中日新聞LINKED〈発〉 今朝のLINKED通信〈2020年6月2日号〉

■中日新聞LINKED〈発〉 今朝のLINKED通信〈2020年6月1日号〉

 

見逃し配信情報

(頭痛・吐き気など)熱中症

6月に入り、徐々に蒸し暑い季節が到来します。
マスク着用が基本の中、熱中症が増える可能性があるので、
もう一度熱中症を確認しましょう。

詳しくはこちら>>(頭痛・吐き気など)熱中症

 

公立西知多総合病院 認定看護師

専門特化した技術と知識をもとに、院内はもちろん、地域での活動も広げています。

詳しくはこちら>>公立西知多総合病院(認定看護師)

ほっと一息 コロナの休息

編集部の協力クリエイターたちが提供してくれた、ほっと一息つけるコンテンツを毎日お届けします。

今朝の1枚

『SIGMAのFoveonフルサイズカメラで使えたら面白いと思ったレンズでPC回りの窓辺風景を試し撮り。ボケがきれいで、描写はしっかりしている標準レンズがほしいと時々思うことがあったが、イロイロ調べたらまさにこのレンズか?、、、それにしても重い。』

撮影者プロフィール

南部辰雄(なんぶ たつお)
Tatsuo Nambu

名古屋生まれ、高校まで名古屋で育ったなァ、確か・・
詳しくはコチラ>>http://www.nambu-web.com/

 

 

『LINKED Plus』アーカイブ集 ※こちらは過去に配信した特集記事となります。

新型コロナウイルス感染症が猛威をふるう今、もう一度、自分たちの地域医療を支える病院の取組を再確認しませんか?

LINKED Plus 病院を知ろう

社会医療法人 大雄会 総合大雄会病院

総合診療力で、
〈医療の質〉を守る。

 

ICUに留まらず、病院だけに留まらず、
地域にまで目を向ける。
詳しくはこちら>>アーカイブ集へ

 

画像提供:PIXTA

 

 

中日新聞LINKED LINE〈公式〉アカウントはじめました。

ID検索
この記事をシェア
>