
2020.06.02166 views
未だに世界で猛威を振るう、新型コロナウイルス感染症。日本はPCR検査体制の不備などの問題点を抱えつつも、欧米に比べて患者数や死亡者数を大幅に低く抑えています。なぜでしょう。海外から「日本の不思議」とも見られているそうですが、日本医師会はその背景にある理由を以下のように分析しています。
〈患者数・死亡者数が少ない理由は・・・〉
●日本人の清潔好き、律儀・公共の精神などの国民性
●クラスター対策
●ICU管理など高い医療水準
●国民皆保険制度における医療へのアクセスの良さ
とくに、国民皆保険制度は世界に誇るべき宝であり、「今後も守っていく決意を新たにした」と、日本医師会の横倉義武会長は語っています。
〈日本のコロナ対策の課題は・・・〉
●PPE(個人用防護具)などの医療物資の不足
●PCR検査の目詰まり
このうち、PCR検査をさらに拡充させる重要性は、専門家会議も指摘しています。
こうした反省点をしっかり改善し、新型コロナウイルス感染症の第2波、第3波の襲来に備えていきたいものです。
■詳しくは、日本医師会「緊急事態宣言の解除を受けて」緊急記者会見(2020年5月27日)へ。
■中日新聞LINKED〈発〉 緊急事態宣言解除の後の過ごし方(6月2日) NEW!
■中日新聞LINKED〈発〉 記事コメント機能リニューアル!(6月2日) NEW!
■岡崎市民病院〈発〉 医療物資の寄贈に感謝!〜職員一丸で地域医療を守るために取り組んでいます。〜(6月1日)
■中日新聞LINKED〈発〉 今朝のLINKED通信〈2020年6月1日号〉
緊急事態宣言が全国で解除されましたが、今後を見据えて新型コロナウイルス感染症の対策を進めている企業も多いようです。
職場におけるコロナハラスメントについて、もう一度見直してみませんか?
詳しくはこちら>>コロナハラスメントをしない!させない!
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『「終の棲家」プランの一つで、スタジオ撮影スペースに大きな絨毯と2mあまりのテーブルを設置してみた』
新型コロナウイルス感染症が猛威をふるう今、もう一度、自分たちの地域医療を支える病院の取組を再確認しませんか?
画像提供:PIXTA
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PCR検査は、人口比率でならないと効果はわからないと思いますが、どうでしょうか?