岡崎市民病院〈発〉

医療物資の寄贈に感謝!

職員一丸で地域医療を守るために取り組んでいます。

2020.06.0134 views

緊急事態宣言が解除され、一時的に落ち着きを見せている新型コロナウイルスですが、医療機関では、依然として気の抜けない状況で診療に取り組んでいます。

拡大期の医療物資の状況

このような状況下、私たち岡崎市民病院では、新型コロナウイルス感染対策に努めるとともに、通常の診療を必要とする患者さんにいかに安心して、安全に受診していただくかに力を注いでいます。

そのために医療現場で欠かせないのが、マスク、手袋、ガウン、フェースシールド、消毒液などの医療物資です。しかし新型コロナウイルス感染症が拡大するなか、製造企業の操業停止や物流の遅延などにより、それらの医療物資が入荷しない、不足するという事態に陥りました。

当院も例外ではなく、一時は備蓄が2週間分しかないという状況に追い込まれました。職員は、新たな購入ルート探しに奔走するとともに、医療物資の節約や代替品を利用する取り組みを始めました。

また院内にネット掲示板を開設し、職員からのアイデアを募りました。業務や日常生活の中で思いついたアイデアや、他病院の取り組みを参考にしたアイデアが多数寄せられ、なんとかこの窮状を乗り切り、地域医療を守ろうと必死に取り組んでいました。

医療物資の寄贈への感謝

そして3月の下旬、この窮状を知った地域住民の皆さんや企業などから、不足する医療物資を贈っていただけるようになりました。

中には、職員がマスクの切れた紐を補修して装着している姿を見て、なんとか力になりたいと思いマスクを贈ってくださった方や、医療従事者への感謝のメッセージを添えてくださる方もおられ、胸に迫るものがありました。

当院は、これからも、地域の皆さま、企業の皆さまへの感謝を胸に、新型コロナウイルスの第2波、第3波にも対応できるよう尽力していきます。

今後について

また緊急事態宣言下、感染の不安などから、慢性疾患を抱える方、体調に不安を感じる方の中にも、受診を控えていたという方もいらっしゃったかと存じます。

当院では、安心・安全に来院いただけるよう、職員一丸となって感染予防、診療に取り組んでいます。
油断は禁物ですが、重症化させないよう必要な医療は受けるようにしてください。

画像提供:PIXTA

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    岡崎市民病院
    岡崎市民病院は、岡崎市と幸田町の人口43万人の命と健康を預かる高度急性期医療を得意とする地域中核病院です。2020年4月に愛知県がんセンター岡崎病院が岡崎市に移管され、岡崎市立愛知病院となったことに伴い、愛知病院で行ってきた専門性の高いがん診療を順次、岡崎市民病院で実施できるようにしています。今後も市民・町民のみなさまから、困ったときに頼りになる市民病院でいられるよう、体制を整えてまいります。
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