
医療物資の寄贈に感謝!
職員一丸で地域医療を守るために取り組んでいます。
職員一丸で地域医療を守るために取り組んでいます。
2020.06.0181 views
緊急事態宣言が解除され、一時的に落ち着きを見せている新型コロナウイルスですが、医療機関では、依然として気の抜けない状況で診療に取り組んでいます。
このような状況下、私たち岡崎市民病院では、新型コロナウイルス感染対策に努めるとともに、通常の診療を必要とする患者さんにいかに安心して、安全に受診していただくかに力を注いでいます。
そのために医療現場で欠かせないのが、マスク、手袋、ガウン、フェースシールド、消毒液などの医療物資です。しかし新型コロナウイルス感染症が拡大するなか、製造企業の操業停止や物流の遅延などにより、それらの医療物資が入荷しない、不足するという事態に陥りました。
当院も例外ではなく、一時は備蓄が2週間分しかないという状況に追い込まれました。職員は、新たな購入ルート探しに奔走するとともに、医療物資の節約や代替品を利用する取り組みを始めました。
また院内にネット掲示板を開設し、職員からのアイデアを募りました。業務や日常生活の中で思いついたアイデアや、他病院の取り組みを参考にしたアイデアが多数寄せられ、なんとかこの窮状を乗り切り、地域医療を守ろうと必死に取り組んでいました。
そして3月の下旬、この窮状を知った地域住民の皆さんや企業などから、不足する医療物資を贈っていただけるようになりました。
中には、職員がマスクの切れた紐を補修して装着している姿を見て、なんとか力になりたいと思いマスクを贈ってくださった方や、医療従事者への感謝のメッセージを添えてくださる方もおられ、胸に迫るものがありました。
また緊急事態宣言下、感染の不安などから、慢性疾患を抱える方、体調に不安を感じる方の中にも、受診を控えていたという方もいらっしゃったかと存じます。
当院では、安心・安全に来院いただけるよう、職員一丸となって感染予防、診療に取り組んでいます。
油断は禁物ですが、重症化させないよう必要な医療は受けるようにしてください。
画像提供:PIXTA
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