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新型コロナ3割強がブレークスルー感染。
新型コロナウイルスのワクチンを2回接種していても感染する、ブレークスルー感染。
新型コロナワクチンの場合では、2回目の接種を受けてから
2週間くらいで十分な免疫の獲得が期待されるので、
それ以降に感染した場合にブレークスルー感染と呼んでいます。
今、国内でブレークスルー感染の増加が報告されています。
広島県からの報告では…。
広島県の湯崎知事は、9月11日、全国知事会に出席。
そこで「2回の接種後に感染した割合が3割強だった」ことを報告しました。
広島県が8月の感染者を分析したところワクチンの有効率は64%だったということです。
この背景には、変異ウイルス「デルタ株」の広がりがあると指摘する専門家もいます。
ワクチン接種済みなら感染しても軽症。
専門家によると、ワクチンを接種していれば、ブレークスルー感染が起こってもほとんどの場合、重症化を免れるといいます。
米国CDCのデータに基づき「ワクチン接種を済ませた人が、新型コロナウイルスのブレークスルー感染のために亡くなる恐れは0.001%未満」と報告されているそうです。
でも、ワクチンを接種していても感染することはあるし、感染しても発病しないことも多いので自分ではそれと気付かないまま周囲に感染を広げる危険もあります。
これまで通り、感染対策を続けることが重要のようです。
■詳しくは、YAHOO!ニュース『湯崎知事 3割強がブレークスルー感染 広島(2021年9月11日)』へ
■詳しくは、厚生労働省 『新型コロナワクチンQ&A ワクチン接種後のブレークスルー感染 なぜワクチンと感染予防対策の両方が必要なのか(2021年8月27日)』へ
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