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新型コロナ、重症化させない治療を外来で、という提案。
新型コロナウイルスの感染拡大が続き、
自宅療養者の重症化が問題になっています。
そんななか、新しい提案が知事から出されています。
「抗体カクテル療法」を外来で処方できないか。
埼玉県の大野知事は、8月20日開かれた全国知事会のテレビ会議の中で、新型コロナウイルスの軽症などの患者を対象とした「抗体カクテル療法」を外来診療にも適用できるよう求めました。
抗体カクテル療法は、カシリビマブとイムデビマブの2つの点滴薬を同時に投与する治療法。
発症から7日以内の投与で、重症化を大幅に防ぐことができます。
ゆくゆくは、コロナも風邪のように。
現在、抗体カクテル療法は、病院に入院することが投与の条件です。
ただ、東京や大阪などでは宿泊療養施設での投与や自宅で療養する人が短期入院で受けられるようにする取り組みも始まっています。
それを、外来診療まで広げることで、より多くの命が助かることが期待されます。
また、大野知事と同じ提案を、8月18日の定例会見で、大阪府の吉村知事が国に要望することを明言しています。
私たちがめざすべきは、コロナをゼロにすることではなく、コロナとの共存です。
普通の診療所やクリニックで、コロナの治療ができるようになれば、コロナが「普通の風邪になっていく」第一歩になるはずです。
■詳しくは、NHK NEWS WEB 『大野知事 抗体カクテル療法 外来診療にも適用を(2021年8月20日)』へ
■詳しくは、Lmaga.jp 『コロナを普通の風邪に 大阪府がその第1歩を国に要望(2021年8月19日)』へ
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