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コロナに負けるな、発酵食品で免疫力アップ。
昨日、新型コロナウイルス感染症の重症化リスクと腸内環境の関係を紹介しました。
では、腸内の善玉菌を増やすには、どんな食品を食べるといいでしょう。
そこで、おすすめしたいのが、発酵食品です。
発酵食品には善玉菌がいっぱい。
私たちの腸内にはさまざまな菌がすんでいて、それらは大きく「善玉菌」と「悪玉菌」に分けられます。
善玉菌のはたらきの一つが免疫細胞の活性化です。
発酵食品には、この善玉菌が豊富に含まれています。
菌が腸内で活動できるのは3~4日とされていますから、毎日続けて食べれば、免疫力アップにつながります。
発酵食品は身近にいろいろ。
発酵食品は、微生物たちの活動により原料が発酵して、そこから生まれる食べものを指します。
たとえば大豆の場合、コウジカビが大豆のたんぱく質を分解してアミノ酸などをつくると「味噌」ができます。
発酵食品には、パン、ワイン、チーズ、ヨーグルトなど世界各地に多くの種類があります。
日本では、かつお節、醤油、酢、みりん、漬物、甘酒、納豆などがありますね。
発酵食品によって菌の種類は異なるので、複数の発酵食品を組み合わせ、さまざまな菌を体に取り入れることがおすすめです。
たとえば、「キムチ+納豆」「酒粕+みりん 」など。
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ただし、体にいい発酵食品も、過剰摂取は塩分の摂り過ぎにつながります。
食べ過ぎには注意しながら、上手に食事に取り入れましょう。
■詳しくは、社会福祉法人済生会『「発酵食品」で腸内環境を整えて免疫力を高めよう(2020年5月22日)』へ
■詳しくは、JA山梨厚生連・健康応援サイト『発酵食品ってすごい!』へ
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