毎日発信 今朝のLINKED通信
今の疾病に関する気になる情報を毎日発信しています。
今の季節だから流行る病気や対策など、いち早く知って予防しましょう。
酒の出荷量とコロナ感染の関係?
新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるために、全国9都道府県に発令されていた緊急事態宣言が、
6月20日まで延長されました(沖縄県はもともと20日が期限)。
この延長で、どこまでウイルスを封じ込めることができるのでしょうか。
専門家の意見を聞いてみましょう。
専門家が第5波の到来を予測。
大阪府の専門家会議座長を務める朝野和典(大阪健康安全基盤研究所理事長)は、人々の行動様式から「夏に第5波が到来する」と想定しています。
その理由の第一は、変異株の脅威。
英国株より50%も感染力が強いとされるインド株が国内で確認され、朝野氏は警戒が必要だとしています。
酒の出荷が増えると感染も拡大する!?
第二の理由は、季節の変化。
朝野氏は、「昨年からの感染者の増減は、酒の出荷量の増減とほぼ一致。
冬は忘年会など、春は花見や転勤、入社で飲む機会が多い。
とすれば、次はビールの消費が増える梅雨明けごろに波が来る可能性が高い」と話しています。
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もし6月20日で緊急事態宣言が解除されたら、開放感であちこちに出歩きたくなりそうです。
でも、大人数でお酒を楽しむ宴会などは、従来通りできるだけ避ける方が得策のようです。
■詳しくは、YAHOO!ニュース「夏に第5波…大阪府専門家会議座長・朝野和典氏が危惧ビール消費量増えるとコロナ感染も増える(2021年5月27日)」へ
<Beyondコロナ>コロナ禍でも気をつけるべき病気
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