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既陽性者が新型コロナ対策に望むことは?
緊急事態宣言の延長、区域の拡大が行われていますが、新型コロナウイルスの感染者数はなかなか減りません。
どうすれば感染拡大を食い止めることができるのでしょう。
新型コロナ陽性になった人に対する実態調査を実施。
今後の感染対策を考える上で、これまでコロナにかかった人の声に耳を傾けるのも有効です。
中曽根平和研究所が行った、第3波までに新型コロナ陽性になった人(既陽性者)に対する実態調査(有効回答数1599人)から、興味深い答えを見てみたいと思います。
既陽性者が望む感染症対策は通勤・出張の制限。
既陽性者にどんな感染症対策を支持するか聞いたところ、ベスト3は以下の回答でした。
[2位] 感染症陽性患者に対する誹謗中傷を行った者への罰則(76.7%)
[3位] 公共の場でのマスク着用の義務化(66.3%)
「出勤・出張」への関心が高かった一方で、政府が新型コロナ特措法に導入した「営業短縮・休業要請に従わなかった事業者などへの罰金」は最も支持が少ない結果になりました。
このアンケート結果からわかることは、既陽性者の多くは仕事をしていて、通勤や仕事場での感染リスクの高さを疑っているからだと、明海大学経済学部教授・髙橋 義明氏は分析します。
今後の新型コロナ対策に、こうした既陽性者の声も反映されることを期待したいですね。
■詳しくは、JBpress「日本初のコロナ陽性者実態調査「どこで感染したと思いますか?(2021年5月12日)」へ
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