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新型コロナワクチン 接種後に熱が出たらどうする?
国内でも、新型コロナウイルスワクチン(以下、ワクチン)の医療従事者への
先行接種が始まり、着々と進んでいます。
今回は、接種後の副反応について、注意すべきポイントなどを確認しましょう。
接種後2日以内は発熱の可能性。
ワクチンによる発熱は、接種後1~2日以内に起こることが多く見られます。
必要であれば、解熱鎮痛剤を服用するなどして、様子をみるようにしましょう。
ワクチンによる発熱は免疫機能が活性化することによって起こるもので、解熱剤を飲んでも大丈夫だと考えられています。
このほか、ワクチン接種後に比較的起きやすい症状としては、頭痛、疲労、筋肉痛、悪寒(さむけ)、関節痛などがあります。
この発熱はワクチンによるもの?それとも…?
ワクチンの接種後に発熱した場合、病気による発熱であることも考えられます。
とくに新型コロナによる発熱の可能性もあるので、十分に用心したいものですね。
新型コロナによる発熱かどうかを見分けるポイントは、咳や咽頭痛、味覚・嗅覚の消失、息切れなどの症状がないかどうか。
これらの症状があった場合は、かかりつけ医に電話で相談するようにしましょう。
また、ワクチンを受けた後、2日以上熱が続く場合や症状が重い場合も、かかりつけ医に相談することが大切です。
■詳しくは、厚生労働省「新型コロナワクチンについてのQ&A」へ
■詳しくは、NHKおうちで学ぼう! 「ワクチンQ&A」へ
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