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今朝のちょっと深読み/新型コロナ、増える自宅療養者。
一旦収束へ向かったように見えた新型コロナウイルスですが、ここにきて東京都を中心に全国的に感染者の数が増え続けています。
東京都では、新型コロナウイルスの感染状況について、専門家の評価に基づき設定する警戒レベルを、4段階のうち最も深刻な「感染が拡大していると思われる」に引き上げました。
自宅療養者は187人(7月8日0時時点)。
感染者の中心は、20〜30代の若者で、軽症者や無症状の人が多いといわれています。そのため、宿泊療養施設や自宅で療養する人が増えています。
厚生労働省の資料によると、宿泊療養施設で療養している人は335人、自宅で療養している人は187人(7月8日0時時点)に上ります。
もともと、軽症や無症状の場合は自宅療養も選択肢でしたが、自宅待機中の患者が死亡したことから、国は基本方針を変更。
現在は、ホテルなどの施設で療養することを推奨しています。宿泊療養施設では看護師や保健師などがいて、毎日の健康観察を行い、健康相談にも応えるため、安心して療養できます。
宿泊療養施設のさらなる確保を。
これまでの症例が示すように、新型コロナウイルス感染症は、軽症であっても、急激に悪化するリスクがあります。また、自宅療養で同居の家族がいる場合、家庭内で感染が広がる恐れもあります。
すべての自宅療養者が宿泊療養施設で療養できるように、さらなる宿泊療養施設の確保が求められます。
また、宿泊療養施設の確保は、重症患者を優先的に入院させ、医療崩壊を抑えるためにも非常に重要な政策だといえるでしょう。
■詳しくは、厚生労働省ホームページ「新型コロナウイルス感染症患者の療養状況、病床数等に関する調査結果(7月8日0時時点)」へ。
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