
2020.07.162,389 views
飛沫感染を予防するために「公共の場では必ずマスク着用」という習慣は、日本国内ではすっかり定着したように思います。当初、マスクで感染を予防できる根拠がないとしていたWHOも、今ではマスクの着用を奨励する方針へ大幅に変更。公共の場でのマスク着用は、世界共通の常識になりつつあります。
もう一つの感染経路として、忘れてはならないのは、接触感染です。たとえば、感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスがつきます。他の人がそれを触るとウイルスが手に付着し、その手で目、鼻、口を触ることにより粘膜から感染します。
接触感染を防ぐには、こまめな手洗い、そして顔を触らないようにすることが必要です。
しかし、厚生労働省の資料によると、人は無意識に顔を触っていて、その数はなんと、1時間に平均23回。
しかも、目、鼻、口などの粘膜に触るケースが、全体の約44%を占めているそうです。
よく手洗いしてから顔を触るのであれば問題ないですが、通勤などの移動中や買い物している間などは、自分の手にウイルスが付着している可能性も否定できません。
できる限り顔を触らないように意識したいものですね。
■詳しくは、厚生労働省「接触感染に注意!」へ。
■中日新聞LINKED〈発〉 新型コロナウイルス感染症対策と熱中症①(7月16日) NEW!
■中日新聞LINKED〈発〉 マスクの認識を深めようパート2(7月15日)
■中日新聞LINKED〈発〉 マスクの認識を深めようパート1(7月14日)
■中日新聞LINKED〈発〉 今朝のLINKED通信〈2020年7月15日〉
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画像提供:PIXTA
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