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腹部超音波検査とは?
腹部超音波検査は、腹部に超音波を発する装置(グローブ)をあてて超音波を発信し、臓器や組織からの反射波を受け取って画像にする検査です。
画像では、正常な組織とは異なる腫瘍、ポリープ、炎症、結石などの有無、腫瘍の大きさや深さなどを調べられます。
なお、検査の前に、ひやっとするゼリーをお腹に塗りますが、これは超音波の伝わりを良くするためのものです。
健康診断ではどの部位を調べるの?
健康診断で調べるのは、肝臓、膵臓、脾臓、腎臓、胆のう・胆管など。
これらの臓器に異常がないかどうか、病気のスクリーニング(ふるい分け)検査が行われます。
なお、奥深い場所にある膵臓などは超音波が入りにくく、見えにくくなります。
また、超音波は空気を通りにくいため、空気を多く含む胃や大腸、肺などを詳しく調べることはできません。
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腹部超音波検査で見つかる病気の種類は、多岐に及びます。
病気が見つかった場合は、消化器内科、泌尿器科などそれぞれの臓器に応じた診療科を受診し、さらに詳しい検査を受けるようにしましょう。
※参考サイト
■日本人間ドック学会「腹部超音波」
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