毎日発信 今朝のLINKED通信
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新しい療養期間
●症状がある人は7日間隔離。
発症の翌日から7日が経過し、かつ症状が軽くなってから24時間経過した場合8日目から療養の解除が可能。
●無症状の人は5日間隔離。
検体採取日から5日目に検査キットで陰性を確認した場合、6日目から療養の解除が可能。
●入院・高齢者施設に入所している人は10日間隔離。
これまでと同じ。発症の翌日から10日が経過し、かつ症状が軽くなってから72時間以上が経過した場合に11日目から療養の解除が可能。
欧米の陽性者の療養解除基準は?
陽性者の療養解除については、国によってまちまちです。その一部を見てみましょう。
●米国
無症状者は5日間隔離。軽症者は解熱後24時間経過+症状改善+5日間隔離。
●英国
すべての陽性者は5日間隔離。
●ドイツ
一般の陽性者は5日間隔離 (医療施設、老人介護施設などの従業員は追加条件あり)。
●フランス
ワクチン接種完了または12歳未満は7日間隔離 (症状改善後48時間+検査で陰性の場合5日間隔離)。ワクチン接種未完了または未接種は10日間隔離 (症状改善後48時間+検査で陰性の場合7日間隔離)。
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こうしてみると、療養期間の短縮化は、米国・欧州の隔離基準に近づくものといえそうです。
※参考サイト
■NHK特設サイト「新型コロナ 療養期間短縮 7日で大丈夫?リスクと注意点は」(2022年9月8日)」
■厚生労働省「第98回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(令和4年9月7日)参考資料3」
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