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感染者が死亡すれば死因に関係なく「コロナ死者」に。
現行では、新型コロナウイルスの感染者が重症になったり、死亡した場合、その原因に関係なく「コロナ重症者」「コロナ死者」として計上されています。
たとえば、もともと誤嚥性肺炎を繰り返していた高齢者がコロナに感染することによって、さらにものを飲み込む力が低下。
誤嚥性肺炎を起こして重症化して死亡した場合も「コロナ死者」になります。
「コロナ死者」の定義や公表方法の見直しを。
愛知県の大村秀章知事は、新型コロナウイルス感染症の重症者数や死亡者数の定義、公表方法などを見直すよう国に要請しました。
県は重症化の例が比較的少ないオミクロン株の特性を踏まえ、国に対し「他の疾患が主要な原因の場合を除外、または別区分とするなど定義・公表方法を変更すること」と求めています。
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感染症対策と社会・経済活動の両立を図っていくには、既存のさまざまな取り決めを見直す段階にきているのかもしれませんね。
※参考サイト
■中日新聞「コロナ死亡者数の定義見直し要請 愛知知事が国に」(2022年8月16日)」
Beyongコロナキャンペーンーコロナを乗り越えこれからの健康を考えよう。ー
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