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医師の9割が「心の不調を訴える患者が増加」と回答。
前回は働く人のアンケート結果をご紹介しましたが、全国医師1000名を対象に
「コロナ禍における “心の健康”の実情や適切な対処法」を調べるためのアンケート調査も行われました。
(アンケート実施: ヒューマン・データ・ラボラトリ株式会社)
新型コロナが心の健康に影響。
新型コロナウイルス感染症は、心の健康に大きな影響を及ぼしています。
コロナ禍以前と比べて「心の不調を抱える人が増えている」と回答した医師は9割以上でした(とても思う51.0%+やや思う44.6%)。
性別・年代別では30~40代女性の割合が高く見られました。
心の不調の理由としては、外出自粛や行動制限など閉塞的な日々が続いたことで、疎外感や拘束感、孤独感を感じるようになったことが関係していると考えられています。
心の不調と胃の不調の関係。
心の不調を抱える患者の中に、胃の不調を訴える人はどのくらいいるのか聞いたところ、半数以上の医師が「2人に1人以上」と回答。
心の不調を抱える患者は、胃の不調にも悩まされている実態が見えてきました。
脳内には自律神経の中枢があり、胃や腸などの内臓諸器官は自律神経の支配を受けています。
このため、心の不調によって自律神経のバランスが崩れると、胃の消化機能がうまく働かなくなり、胃もたれや胃痛など、さまざまな症状が現れると考えられています。
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「最近、胃の調子が悪いな」という人は、ストレスが溜まっていないか心の健康に目を向けてみることをおすすめします。
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