毎日発信 今朝のLINKED通信
今の疾病に関する気になる情報を毎日発信しています。
今の季節だから流行る病気や対策など、いち早く知って予防しましょう。
屋外ではマスクを外した方がいい。そのわけは?
脱マスクに向けての議論が始まり、専門家の間でも「屋外ではマスクを外すべき」という意見が出されています。
その理由について考えてみましょう。
もともと日本では、夏場の屋外では「脱マスク」を推奨。
海外では、屋外の公共スペースでのマスク着用は不要とする国が増えてきました。
日本においても、夏場は熱中症を防ぐため、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、マスクを外すことが推奨されています。
しかし、マスクが社会の常識として定着してしまい、夏場であっても、マスクを外して歩いている人はあまり見かけないのが現状です。
マスク着用のデメリットは?
マスク着用は新型コロナウイルス感染予防に有効な反面、デメリットもあります。
そのひとつが、呼吸の障害。マスクを着用すると呼吸しにくくなるため、呼吸数や心拍数が上昇して身体に負担を与えます。
また、マスク着用により、顔面の温度と湿度が上がり、時間を経るごとに不快感と疲労感が増していきます。
さらに、子どもや高齢者がマスクをつけたまま炎天下にいると、熱中症になるリスクが上がる可能性もあります。
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これからどんどん暑くなる季節、健康を維持するためにも、換気のいい屋外ではマスクを外すようにしたいですね。
■詳しくは、YAHOO!ニュース『屋外ではマスクを外したほうがよい? マスク着用による身体の変化と熱中症のリスクについて(2022年5月5日)』へ
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