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2022年、新型コロナワクチン追加接種の行方は?
新しい年、仕事始めを迎えた方も多いのではないでしょうか。
新春の関心事の一つは、やはり新型コロナワクチンの追加接種についてですね。
年の初めに、あらためて厚生労働省の方針を確認しておきましょう。
3回目の追加接種は間隔を短縮。
3回目の追加接種については、2021年12月1日からスタート。
2回目の接種完了から原則8カ月以上経過した人から、順次、接種を受けられます。
とくに、医療従事者等や重症化リスクの高い高齢者施設入所者などは、接種間隔を6カ月に短縮。
その他の高齢者は、2022年2月以降、接種間隔を7カ月に短縮する方針です。
3回目接種はどのワクチンを使用?
追加接種に使用するワクチンは、初回接種に用いたワクチンの種類に関わらず、mRNAワクチン(ファイザー社のワクチン又は武田/モデルナ社のワクチン)が用いられます。
初回接種と追加接種で異なるワクチンの使用(交互接種)も可能です。
なお、ファイザー社は1・2回目の接種量と同量ですが、武田/モデルナ社は半量が接種されます。
3回目接種の副反応は2回目より重い?
海外の臨床試験の結果では、ファイザー社のワクチン及び武田/モデルナ社のワクチンいずれの場合も、2回目の接種後と比較して有害事象の発現傾向はほぼ同じです。
ただし、海外では「リンパ節の腫れ」、国内では「腋窩痛(わきの下の痛み)」が多く見られる傾向があります。
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インターネットで、ワクチンを受けることができる医療機関や接種会場を探す場合は、接種総合案内サイト「コロナワクチンナビ」が便利です。
一度、チェックしてみてくださいね。
■詳しくは、厚生労働省『オミクロン株、新型コロナワクチンQ&A 追加接種』へ
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