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オミクロン株はいずれ風邪のような存在になるかも!?
感染力70倍の威力を持つオミクロン株。
得体の知れない存在だけに恐怖心も増しますが、
反対に「一筋の光が見られる」という声も聞こえてきます。
オミクロン株の重症度はデルタ株より低い可能性。
前回も紹介したように、オミクロン株の重症度については低い可能性が高く、欧州などでも死亡例は確認されていません。
米政府首席医療顧問のアンソニー・ファウチ氏も「デルタ株より低い可能性がある」と見解を述べています。
ウイルスは一般に弱毒化していくもの。
ウイルスの特質からも、オミクロン株の弱毒化の可能性があります。
というのも、もしウイルスの毒性が強いと宿主であるヒトが死んでしまい、ウイルス自身も死滅してしまいます。
ウイルスは自分が生き延びるために、宿主であるヒトを生かさず殺さず、渡り歩いていく必要があります。
そのため、一般にウイルスは、変異を繰り返すたびに感染力は高まり、弱毒化していくと考えられています。
この考えからすると、オミクロン株がやがて風邪やインフルエンザのような存在になり、人類と共存していく道も見えてきます。
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未知のオミクロン株の詳細については、まだ多くの研究データを待たなければなりません。
しかし、オミクロン株の流行が、パンデミックの終焉につながることを願わずにはいられません。
■詳しくは、DIAMOND online『オミクロン株、得体の知れない拡大にむしろ希望が見える理由(2021年12月14日)』へ
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