毎日発信 今朝のLINKED通信
今の疾病に関する気になる情報を毎日発信しています。
今の季節だから流行る病気や対策など、いち早く知って予防しましょう。
心房細動は早期発見と治療が大切。
コロナ禍が落ち着いている今こそ、用心したい心房細動。
気になる人は、脳梗塞を防ぐためにきちんと受診して、検査を受けるようにしましょう。
60歳を過ぎたら定期的な健康診断を。
心房細動には動悸や息切れなどの症状で気づく場合もありますが、ほとんどは自覚症状がありません。
そのため、60歳を過ぎたら定期的に健康診断を受けて、心房細動をはじめとする心臓の病気の有無をチェックすることが大切です。
基本的な治療は薬物療法。
心房細動が疑われる場合、心電図検査や心エコー検査をして診断します。
基本的な治療法は薬物療法です。治療薬には大きく分けて、血液が固まるのを防ぐ「抗凝固薬」と、不整脈を軽減する「抗不整脈薬」があります。
根本的に治すならカテーテル治療を。
心房細動を根本的に治す治療法として、現在は「カテーテルアブレーション(心筋焼灼術)」が確立されています。
これは、カテーテルという細い管を太ももの付け根から血管を通じて心臓に挿入し、不整脈を起こす原因となっている異常な電気興奮の発生箇所を焼灼(しょうしゃく:焼くこと)する治療法です。
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