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コロナ急減の原因を探る(3)結局、ウイルスの自然の周期が原因か?
新型コロナウイルスの感染の急減の要因を考えるシリーズ、
今回は三つ目の仮説を見ていきたいと思います。
ウイルスの流行は人間の行動と関係ない。
3つ目の仮説は、ウイルスの自然の周期です。
ウイルスの流行・変異には自然の周期があり、人間の行動とは関係なく増えたり減ったりするといいます。
確かに第5波を振り返ると、7月第1週から感染が増え始め、8月にピーク、9月は日に日に減少していきました。
感染の増減は120日周期で増えたり、減ったりしています。
アメリカでも自然の周期が見られる。
アメリカでも、夏に猛威を振るった新型コロナウイルスの感染が急減しました。
米紙は感染の増減が2カ月周期で繰り返されるとして、何が理由なのか、疑問が深まっているといいます。
疾病対策センター(CDC)によると、全米の1日当たりの感染者数(7日間平均)は7月に入り再拡大しましたが、9月1日の約16万人をピークに減り始め、10月22日には約7万人と半減しました。
この周期、日本の第5波と似ているように思いませんか。
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コロナ感染が自然の周期で増減するとすれば、これから再び、波ができることも十分に考えられます。
これまで通り感染予防に努め、用心して暮らしていくことが必要ですね。
■詳しくは、東洋経済オンライン『ワクチンじゃない?謎のコロナ急減解く3つの鍵(2021年10月26 日)』へ
■詳しくは、YAHOO!ニュース『コロナ増減に2カ月周期説 米紙 要因は謎のまま(2021年10月25日)』へ
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