中日新聞 地域医療ソーシャルNEWS
  • Facebook
  • Twitter
  • Line

毎日発信 今朝のLINKED通信

今の疾病に関する気になる情報を毎日発信しています。
今の季節だから流行る病気や対策など、いち早く知って予防しましょう。

今朝のLINKED通信

コロナ

ブースター接種の効果や副反応は?

前回に続き、新型コロナウイルスワクチンのブースター接種(3回目接種)について、
もう少し掘り下げてみましょう。

続きを読む閉じる

ブースター接種で発症を防ぐ効果が…。

ブースター接種の有効性を示す一つの臨床結果として、ファイザー社の報告があります。

mRNAワクチンは接種から時間がたつにつれ効果が低下することがわかっています。

そこでファイザーは、3回目の接種で効果が再び高まるかどうかを確かめる臨床試験を行いました。

その結果、ブースター接種による発症を防ぐ有効性は95.6%だったということです。

デルタ株の働きを抑える効果も。

デルタ株の働きを抑える中和抗体についても、報告がでています。

ファイザーは、追加接種から1か月後の中和抗体価が、2回目接種の1か月後に比べて、55歳以下で5倍以上、65歳から85歳で11倍以上に上昇。

モデルナも、追加接種の2週間後の中和抗体価が、2回目接種の6か月後から8か月後までと比べておよそ42倍に増加したとしています。

ブースター接種の副反応は大丈夫?

ブースター接種を受けようかどうか迷っている人にとって気になるのが副反応ですね。

すでにブースター接種が始まっている海外の報告によると、「ファイザー製ワクチンの副反応の頻度は、同程度か低い」「モデルナ製ワクチンは許容できる範囲。半数以上は軽度か中等度」ということです。

■詳しくは、NHK NEWS WEB『ファイザー ワクチン3回目接種 有効性“95.6%” 臨床試験結果(2021年10月22日)』へ

■詳しくは、NHK首都圏ナビ『ブースター接種」3回目のワクチン 効果や副反応・課題は?(2021年9月21日)』へ

閉じる

<Beyondコロナ>コロナ禍でも気をつけるべき病気

その他の記事はこちら

今週のLINKED通信
アーカイブ

その他のアーカイブはこちら

今週の
サポーター情報

REPORT

その他の記事はこちら

Special Thanks

画像提供:PIXTA

中日新聞リンクト編集部からのお願い

皆さまからいただくコメント・ご意見が、私たちの活力になります。より良いサイトづくりのため、皆さまの投稿をお待ちしておりますので、ぜひ下記投稿欄からお気軽にコメントください!
各病院への診療に関する質問・相談等はこちらではお答えできませんのでご了承ください)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。