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ブースター接種の「ブースター」って、何?
最近よく耳にする「ブースター接種」。
3回目のワクチン接種のことですが、そもそも、どんな意味があるのでしょう。
「ブースター」という言葉の意味は?
ブースター(英語:booster)の意味は「増幅器」。
本来のブースター接種の意味は「ワクチン接種や病気にかかって免疫をすでに持っている人」が、さらにワクチンを接種することで追加免疫を得ることをいいます。
ファイザー製・モデルナ製ワクチンは、2回目までの接種完了が1セットになっているため、3回目の追加接種のことを「ブースター接種」と呼ぶそうです。
「交差接種」という新しい言葉も登場。
交差接種とは、前回と違う種類のワクチンを接種すること。
海外では、「同じメーカーのワクチンを2回接種するより、1回目と2回目で違うメーカーにした方が、高い免疫反応が形成される」という研究結果も発表されているようです。
日本でも、10代、20代の男性の場合、モデルナ製ワクチン接種後に心筋炎などの発生頻度が高いことから、希望があればファイザー製ワクチンを選べるようになりました。
したがって、モデルナ製とファイザー製ワクチンの交差接種もできるようになりました。
なお日本では、ブースター接種に関しては、今のところ、1回目・2回目と同じ種類のワクチン接種が基本になりそうですが、その議論の行方を注視していきたいですね。
■詳しくは、クリエイト転職『ブースター接種とは/3回目のワクチン接種・副反応(2021年10月18日)』へ
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