毎日発信 今朝のLINKED通信
今の疾病に関する気になる情報を毎日発信しています。
今の季節だから流行る病気や対策など、いち早く知って予防しましょう。
コロナワクチン接種、望まないなら、受けなくていいですか?
医療従事者や高齢者を対象に始まった新型コロナウイルスワクチン。
働き盛り世代の接種も進み、現在は12歳から15歳の子どもの接種も推奨されています。
こうしたなかで、今一度、ワクチン接種の基本についておさらいしておきたいと思います。
ワクチン接種は任意です。
厚生労働省のホームページでは、新型コロナワクチンの接種について、次のように紹介しています。
Q.新型コロナワクチンの接種を望まない場合、受けなくてもよいですか。
A.接種は強制ではなく、あくまでご本人の意思に基づき接種を受けていただくものです。
厚労省によると、新型コロナワクチンは発症予防効果などワクチン接種のメリットが大きいことがさまざまな研究結果から明らかになったものだが、接種は強制ではない、ということです。
あくまで本人の意思に基づくものであり、受ける人の同意なく、接種が行われることはない、と明言しています。
接種の強制や差別は許されない。
さらに厚労省は、「職場や周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをすることのないよう、皆さまにお願いしています」と説明しています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ワクチンを接種する選択も、接種しない選択も認められる。
そんな多様性を認め合う社会をめざしていきたいですね。
■詳しくは、厚生労働省『新型コロナワクチンQ&A』へ
<Beyondコロナ>コロナ禍でも気をつけるべき病気
-
2021.03.06
西尾市民病院/わかりにくい骨折も見逃しが少なくなる~最新のCT検査とは。
高齢者に多い、さまざまな骨折。ただし、通常のCT検査でも見落としやすい骨折もあります。そんな骨折をしっかり診断できるのが、デュアルエナジーCT検査です。
-
2021.03.06
ヨナハ総合病院/認知症の家族を介護する方へ、知っておきたい症状、対応方法、心得。
認知症の家族の介護。「私がしっかりやらなくては」と思っている、あなた。でも、思いだけで認知症介護は続きません。
-
2021.03.01
みよし市民病院/コロナ禍でも必要な医療は受けよう――持病のある人の自己管理術
高血圧や糖尿病などの持病があるのに、新型コロナの感染を恐れて受診を控えている人が少なくないようです。コロナ禍にあっても必要な医療は受けることが重要です。
-
2021.03.01
岡崎市民病院/高齢者が注意すべき「誤嚥性肺炎」。正しく予防し、命を守ろう
がんや心疾患、脳血管疾患に並ぶ、日本人の主要な死亡原因の1つ「肺炎」。その中でも、近年増加しているのが「誤嚥性肺炎」です。
-
2021.03.01
岡崎市民病院/心臓弁膜症の治療、高齢でもあきらめないで。
心臓弁膜症のなかでも、加齢や動脈硬化により増えているのが、全身に血液を送り出す大動脈弁がうまく開かなくなる「大動脈弁狭窄症」。今回は、大動脈弁狭窄症の治療法について紹介します。
今週のLINKED通信
アーカイブ
今週の
サポーター情報
REPORT
Special Thanks
画像提供:PIXTA
中日新聞リンクト編集部からのお願い
皆さまからいただくコメント・ご意見が、私たちの活力になります。より良いサイトづくりのため、皆さまの投稿をお待ちしておりますので、ぜひ下記投稿欄からお気軽にコメントください!
(各病院への診療に関する質問・相談等はこちらではお答えできませんのでご了承ください)
コメントを残す