毎日発信 今朝のLINKED通信
今の疾病に関する気になる情報を毎日発信しています。
今の季節だから流行る病気や対策など、いち早く知って予防しましょう。
ワクチンを接種してもしなくても死亡率は同じ、という研究結果。
新型コロナウイルスのワクチンについては、
有効だという意見が大半です。
そんななか、製造元の1つである米ファイザー社が
注目すべき研究論文を発表しました。
世界各国の4万人以上が参加、ワクチンの有効率は91%。
この研究には世界各国の4万人以上が参加。
ファイザー製ワクチンの2回目接種から最大6か月間に及ぶ大規模な追跡調査を行いました。
その結果、ワクチン接種によって発症を防げた人の割合を示す「有効率」は91%と、かなり高い効果を実証しました。
接種後の追跡調査では死亡する確率がほぼ同じ。
また、研究では、16才以上の参加者約4万人を「ワクチン接種群(約2万人)」と、正式なワクチンではない偽薬を与えた「プラセボ群(約2万人)」に分けて、接種後の安全性を確認する追跡調査も行いました。
その結果、管理期間中に死亡したのは、ワクチン接種群が15人、プラセボ群が14人。
ワクチンを打っても打たなくても、死亡する確率はほとんど変わらないという結果になりました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この結果が何を意味するのかは、専門家の意見によって異なるところです。
ただ、一つ言えることは、ワクチンを接種しても感染を完全に抑制できるわけではないこと。
新型コロナに立ち向かうには、ワクチンと治療薬の両方が必要だということを示しているのではないでしょうか。
■詳しくは、NEWS ポストセブン 『ワクチン接種者と偽薬接種者の死亡率が同じ ファイザー公表データの意味(2021年8月29日)』へ
<Beyondコロナ>コロナ禍でも気をつけるべき病気
-
2021.02.16
岡崎市民病院/ “飲み込みにくい”、”むせる”は嚥下機能低下のサイン!? 早めの対策で、口から食べる幸せをいつまでも。
皆さんやご家族の中に、「最近物が飲み込みにくく感じる」、「飲食時によくむせるようになった」という方はいませんか?それは、加齢に伴い飲み込む機能=嚥下(えんげ)機能が低下しているからかもしれません。
-
2021.02.16
岡崎市民病院/心臓弁膜症の治療、高齢でもあきらめないで。
心臓弁膜症のなかでも、加齢や動脈硬化により増えているのが、全身に血液を送り出す大動脈弁がうまく開かなくなる「大動脈弁狭窄症」。今回は、大動脈弁狭窄症の治療法について紹介します。
-
2021.03.05
みよし市民病院/症状が出てからでは遅い?大腸がん検診で早期発見を
大腸(盲腸・結腸・直腸)にできる大腸がんは、いくつかの種類があります。また、良性のポリープががん化する場合と、正常な粘膜から直接発生する場合があります。
-
2021.03.05
ヨナハ総合病院/認知症の家族を介護する方へ、知っておきたい症状、対応方法、心得。
認知症の家族の介護。「私がしっかりやらなくては」と思っている、あなた。でも、思いだけで認知症介護は続きません。
-
2021.03.05
西尾市民病院/自覚しにくい睡眠時無呼吸症候群。気になる人はセルフチェックを。
あなたは睡眠時無呼吸症候群ですか? この質問に自信を持って「違う」と答えられる人はそれほど多くないと思います。しかし、睡眠時無呼吸症候群は、治療をせずに放っておくと、重大な事故や突然死にも繋がるとても怖い病気です。
今週のLINKED通信
アーカイブ
今週の
サポーター情報
REPORT
Special Thanks
画像提供:PIXTA
中日新聞リンクト編集部からのお願い
皆さまからいただくコメント・ご意見が、私たちの活力になります。より良いサイトづくりのため、皆さまの投稿をお待ちしておりますので、ぜひ下記投稿欄からお気軽にコメントください!
(各病院への診療に関する質問・相談等はこちらではお答えできませんのでご了承ください)
コメントを残す