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新型コロナの変異ウイルス「デルタ株」が急拡大中。
インドで最初に発見された、新型コロナウイルスの変異株「デルタ株」。
その感染が、世界各国で、そして、日本国内でも急速に広がっています。
WHOも注目するデルタ株。
WHO(世界保健機関)は、「感染力が強まる」「感染した際の重症度が上がる」「ワクチンの効果が下がる」などの変化が見られる変異ウイルスを「懸念される変異株(VOC)」として国際的に警戒するよう呼びかけています。
デルタ株もそのVOCの一つ。
インドで見つかった「L452R」という変異が入った3種類の変異ウイルスのうち、最も拡大しているタイプを「デルタ株」といいます。
感染力が強く入院に至るリスクも高い。
厚生労働省によりますと、これまでに感染が確認されたのは全国の15の都府県で合わせて224人(6月28日現在)。
その数は今もぐんぐん増えています。
デルタ株の特徴は、感染力が強いこと。
従来のウイルスより2倍以上、感染が広まりやすい可能性があります。
このため国内外で既存のウイルスが次々とデルタ株に置き換わっています。
もう一つの特徴は、入院に至るリスクが高いこと。
感染するとより重症化しやすいという報告が英国やシンガポールなどから出ています。
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まだまだ、わからないことの多いデルタ株。
これまで以上に慎重な感染予防対策が求められています。
■詳しくは、NHK『感染力強い「デルタ株」拡大 ほかの変異ウイルスも次々と・・・(2021年6月30日)』へ
■詳しくは、YAHOO!ニュース『新型コロナ・デルタ株なぜ急拡大? 重症化は? ワクチンは効くの? 新たな変異株・デルタ株の特徴と世界の感染状況(2021年7月3日)』へ
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