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毎日発信 今朝のLINKED通信

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今朝のLINKED通信

PCR検査

変異ウイルスを90分で識別できるPCR検査とは。

国内でも変異ウイルスが猛威を振るうなか、検査体制の拡充が急務になっています。
政府は、新規感染者の5〜10%を目安に検体を抽出して行っている変異ウイルスの検査を、
40%程度まで引き上げることを目標にしています。
そして、その目標達成に役立つ新しい技術も開発されています。

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名城大学薬学部の研究成果。

名城大学薬学部の神野透人教授が開発したのは、ウイルスが変異型かどうかを識別する技術です。

これまでの変異ウイルスの検査は、遺伝子情報を解析する必要があり、2〜3日かかっていました。

しかし、神野教授が開発した手法では、通常のPCR検査の装置をそのまま用いることができ、試薬を一部置き換えるだけで、90分程度で遺伝子の変異を識別できるとのことです。

変異ウイルスの種類まで識別。

さらに、この検査方法であれば、イギリス型、南アフリカ型、ブラジル型など、どの変異ウイルスなのか、ということまでわかるそうです。

神野教授は、自治体の研究所と共同で実証実験を行い、4月中の実用化をめざしているそうです。

早急に実用化され、全国に広がることを期待したいですね。

■詳しくは、メーテレ「新型コロナウイルスの変異型を90分で識別する技術を開発 名古屋・名城大学(2021年3月17日 )」へ

■詳しくは、名城大学 特集「変異種検出の新技術」へ

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