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新型コロナワクチン接種の優先順位は?
早ければ、今年2月から国内で接種が始まるとされる新型コロナワクチン。
厚生労働省では、その優先順位の方向性をすでに決めています。
どんな人から接種を受けられるのでしょう。
ワクチンの接種は医療関係者、高齢者から。
新型コロナワクチンは、感染リスクの高い「医療関係者」「高齢者」「基礎疾患を持つ人」の順に優先的に接種されることになりました。
さらに、高齢者などが入居・居住する社会福祉施設などにおいて、「利用者に直接接する職員」も、高齢者に次ぐ接種順位とすることが協議されています。
どんな基礎疾患を持つ人が対象か?
優先接種対象者のうち、高齢者の年齢基準は65歳以上になる方針です。
基礎疾患については次のものが検討されています。
●慢性呼吸器疾患
●慢性心疾患
●慢性腎疾患
●慢性肝疾患
●神経疾患・神経筋疾患
●血液疾患
●糖尿病
●疾患や治療に伴う免疫抑制状態(悪性腫瘍、関節リウマチ・膠原病、肥満を含む内分泌疾患、消化器疾患、HIV感染症など)
これらのうち、病気ではないのですが、「疾患や治療に伴う免疫抑制状態」に含まれる「肥満」も見逃せないポイントです。「BMI=体重kg ÷ (身長m)2」の数値が30以上の人は、新型コロナの重症化リスクが高いため、優先接種がすすめられています。
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