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妻がストレスを溜めないテレワーク夫とのルール作り

2020.09.16109 views

新型コロナウイルスによりテレワークを初めて経験した人多かったのではないでしょうか。

誰もが一次的な措置として捉えていましたが、メリットが大きいと判断した企業もあり、本格的にテレワークを取り入れる動きがあります。 

そこで新たな課題として上がるのが、夫が家にいることで発生する妻のストレスです。

テレワーク夫を持つ妻のストレスをどう軽減するか、妻の立場からテレワークを考えていきましょう。

夫と妻の家事意識のギャップ

生活様式や職場環境の変化に伴い、家にいる時間が増えた夫婦は多いと思います。

そのような中で、夫は家事や育児をやっていると感じているかもしれませんが、妻の半分は夫の家事や育児に不満を持っているという調査データがあります。

妻から見て、夫が積極的に取り組んでいると感じている家事は

●買い物

●ゴミ出し

●掃除や片付け

 これに対して、妻がもっとやって欲しい家事(積極的に取り組んだ方が良いこと)としては

●掃除や片付け

●料理

●名もなき家事全般

※しゅふJOB総研調べ

という内容になっています。

やっている家事と、妻が求めている家事内容に違いがあることがわかります。

 通勤時間がない分、その時間を家事や育児にてて欲しい妻と、その時間をゴロゴロしていたい夫。

そのような意識の差も見られます。

この差が妻のストレスを増加させることになるのです。

話し合うべきルールのポイント

長期的なテレワークを見据えて、家庭内ルールを決めておくことが大切です。

特に働いている主婦の場合は、ご自身の仕事もありますので、流れに任せてしまうと今まで以上に家事量が増える可能性があります。

仕事場所の確保

書斎がある場合は良いのですが、夫だけの部屋がない場合は、仕事がしやすい場所の確保が必要です。

テレワーク用の個室が作れるパーテーションやインスタント個室もありますので、活用するのも良いでしょう。 

仕事時間

会議や打ち合わせなど、集中しなければいけない時間がわかっている場合は、その情報を共有するようにします。

最低限話しかけてはいけない時間がわかっているだけでもストレスは軽減します。

家事・育児時間

通勤にかかっていた時間を、家事や育児にあてて欲しいと思うのは妻としては当たり前ですよね。

保育園の送り迎え、食器洗い、ゴミ出し、掃除など、通勤時間でできる仕事量を任せるところから始めると負担や不満がなく進められます。

家事分担

調査結果でもあったように、妻は夫に料理や細かな家事全般をもう少しやって欲しいと思っています。

任せる時のポイントとしては、妻がして欲しいことを要望するのではなく、夫に決めてもらいます。

家事をいくつか提案し、どれを担当するのか決めてもらうのです。

こうすることで、夫が自分で決めたこととして自覚しますので、やらされている感を持つことなく家事に取り組めます。

 

子供への説明

小さいお子さんは、お父さんが家にいるとうれしくてそばから離れない、という状況になることが多いと思います。

お父さんは家にいても仕事があることを何度も説明するとともに、遊ぶ時間を決めるようにします。

自分たちにあったルールを!

経験のないことは誰でも最初は戸惑います。

ルールを作ってもその通りに行くことのほうが少ないかもしれません。

テレワークでの課題は家庭により異なります。自分たちにあった自分たち用のルールを焦らずに作り上げていきましょう。

 

※参考サイト

しゅふJOB総研
コロナ禍で、働く主婦が夫に求める“家事・育児”に変化

コロナ禍で、働く主婦の在宅勤務に異変?!

一般社団法人 日本産業カウンセラー協会 JAICO

新型コロナウイルス感染症対応ーテレワーク(在宅勤務)取り組みの留意点ー

 

 

 

画像提供:PIXTA

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