毎日発信 今朝のLINKED通信
今の疾病に関する気になる情報を毎日発信しています。
今の季節だから流行る病気や対策など、いち早く知って予防しましょう。
緑茶や紅茶が、新型コロナウイルスを無害化。
前回は、身体の免疫力を高めるために、緑茶のカテキンが効果的であることを紹介しました。
それに加え、お茶が新型コロナウイルスに、直接どのように作用するかという研究も進められています。
奈良県立医大の研究によれば…。
奈良県立医科大学は、市販のお茶に新型コロナウイルスを不活化(無害化)する効果があると発表しました。
実験したのは、緑茶や紅茶で、市販されているペットボトル飲料や茶葉から入れたものを使用。
試験管内にウイルス液とお茶を混合し、1分、10分、30分静置し、ウイルスが生き残っている量を測定しました。
その結果、お茶の種類によって、劇的にウイルスを減少させる効果があることがわかったということです。
さらに研究を進めて効果を実証していく予定。
今回の研究では、お茶を飲むことによる感染予防効果の検証は行っていません。
ただ、不活化効果が高いお茶が、新型コロナ対策に役立つ可能性が示されました。
ひょっとすると、ゆくゆくは感染リスクの高い会食シーンに、緑茶や紅茶を飲む人が増えるかもしれません。
今後の研究の行方にも注目していきたいですね。
NEWS
-
2020.12.03
中日新聞LINKED/コロナ禍の最中でも受診すべき、ほかの病気④(不整脈)
新型コロナウイルス感染症の拡大につれ、院内感染を恐れて、持病などがあっても受診を控える人が増えています。
身体の部位ごとにどんな症状が出れば、迷うことなく受診すべきかご紹介します。 -
2020.12.02
中日新聞LINKED/コロナ禍の最中でも受診すべき、ほかの病気②(心不全)
新型コロナウイルス感染症の拡大につれ、院内感染を恐れて、持病などがあっても受診を控える人が増えています。
身体の部位ごとにどんな症状が出れば、迷うことなく受診すべきかご紹介します。 -
2020.12.01
中日新聞LINKED/コロナ禍の最中でも受診すべき、ほかの病気。(心筋梗塞)
新型コロナウイルス感染症の拡大につれ、院内感染を恐れて、持病などがあっても受診を控える人が増えています。
身体の部位ごとにどんな症状が出れば、迷うことなく受診すべきかご紹介します。 -
2020.11.30
岡崎市民病院/【治療を学ぼう】敗血症、敗血症性ショックの治療
敗血症、敗血症性ショックの治療とは?
感染症が原因で、臓器障害が起こっている状態。全身管理による迅速な治療が重要です。
リンクト通信
アーカイブ
今週の
サポーター情報
REPORT
Special Thanks
画像提供:PIXTA
中日新聞リンクト編集部からのお願い
皆さまからいただくコメント・ご意見が、私たちの活力になります。より良いサイトづくりのため、皆さまの投稿をお待ちしておりますので、ぜひ下記投稿欄からお気軽にコメントください!
(各病院への診療に関する質問・相談等はこちらではお答えできませんのでご了承ください)
コメントを残す