
2020.10.201,440 views
高齢者施設のご家族や友人にやっと会えますね。
新型コロナウイルス感染を予防するために、厚生労働省は2020年4月以降、緊急の場合を除いて、高齢者施設の面会を一時中止する方針を掲げてきました。その制限が近く緩和される見通しです。
この方針転換の背景には、外出制限や面会制限により、入所者の健康が損なわれたことがあげられます。
とくに認知症患者の場合、ADL(日常生活動作)の低下、認知機能の低下、行動心理症状(暴言や暴力、興奮、抑うつ、不眠、昼夜逆転、幻覚、妄想、せん妄、徘徊、もの取られ妄想、弄便、失禁など)の出現・悪化が幅広く見られました。
入所者の健康を守るために、これからは、施設の管理者が制限の程度を判断。衝立越しに会話するなど、十分な感染防止策を行った上で、対面での面会を行っていくことになります。
大切な人と会って話したり、笑ったりすることは、認知症予防の重要なポイントです。ようやく高齢者施設に、笑顔のシーンが戻ってきそうですね。
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