毎日発信 今朝のLINKED通信
今の疾病に関する気になる情報を毎日発信しています。
今の季節だから流行る病気や対策など、いち早く知って予防しましょう。
50年前に比べて平均体温は0.7度近く低下。
10歳から50歳前後の健康な男女3,000人以上の体温の平均値は、36.89度±0.34度(ワキ下検温)。
子どもはやや高め、高齢者はやや低めになり、健康的な人の平熱は36.5~37.1度になります。
ただし、この日本人の体温の平均は、50年前と比べると、0.7度近く下がっているといいます。
体温低下の原因は運動不足。
では、なぜ体温は下がってきたのでしょう。その理由の1つとして、「運動不足」が挙げられます。
現代の生活は、乗り物や家電の充実によって運動量は低下し、筋肉量が少なくなっていると考えられます。
筋肉量の低下が体温の低下、基礎代謝の低下につながっているのです。
また、エアコン生活によって汗をかきにくくなったことも体温低下の原因と考えられています。
体温が下がると、風邪などをひきやすくなる。
体温が下がると血流が悪くなります。
健康なら免疫機能を持つ白血球が血液にのって体の中をめぐりますが、その働きが低下するため、ウイルスや細菌に負けて風邪などをひきやすくなってしまいます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
次回は、体温を上げて免疫力を高める方法について、考えてみたいと思います。
※参考サイト
■テルモ体温研究所「知っておきたい体温の話(2021年8月30日)」
■サワイ健康推進課「体温を上げて 免疫力アップ」
Beyongコロナキャンペーンーコロナを乗り越えこれからの健康を考えよう。ー
-
2022.3.22
中日新聞LINKED/感染力が非常に高い「麻疹・風疹」
「麻疹(ましん)・風疹(ふうしん)」は、それぞれ麻疹ウイルス・風疹ウイルスに感染することで発症する感染症です。どちらも非常に感染力が強く、そのうえ重篤な症状が出ることも少なくないため、注意が必要です。
-
2022.8.31
中日新聞LINKED/皮膚のかゆみや湿疹、せきを引き起こす子どものアレルギーの原因
子どものアレルギーとは、まだ身体の免疫機能が成熟しておらず、アレルギー反応を起こしがちな乳幼児期にかかりやすいアレルギー疾患の総称で、その原因は疾患によってさまざまです。
-
2022.3.15
中日新聞LINKED/授乳期間中に発症しやすい、乳腺炎
乳腺炎とは、何らかの原因で乳腺が炎症してしまう病気です。「おっぱいに張りがあって痛い。」、「授乳を始めてから、倦怠感や悪寒を感じる。」という方は、乳腺炎のおそれがあります。
-
2022.3.15
中日新聞LINKED/言葉に詰まったり頭痛が続いたら、脳腫瘍の危険なサインかも!?
脳腫瘍とは頭蓋骨の中にできる腫瘍の総称です。脳に腫瘍が発生して大きくなると、腫瘍の周りには脳浮腫という脳のむくみが生じます。この腫瘍や脳浮腫によって影響を受けて、脳が正常な機能を果たせなくなったのが脳腫瘍です。
-
2022.3.3
中日新聞LINKED/がんの原因にもなる慢性的な炎症、潰瘍性大腸炎
潰瘍性大腸炎とは、大腸の粘膜に慢性的な炎症が起こる病気で、血便や下痢、腹痛などが続くのが特徴。症状が悪い時期(再燃)と落ち着いている時期(寛解)を繰り返すことが多く、特定疾患(難病)に指定されています。
今週のLINKED通信
アーカイブ
今週の
サポーター情報
REPORT
Special Thanks
画像提供:PIXTA
中日新聞リンクト編集部からのお願い
皆さまからいただくコメント・ご意見が、私たちの活力になります。より良いサイトづくりのため、皆さまの投稿をお待ちしておりますので、ぜひ下記投稿欄からお気軽にコメントください!
(各病院への診療に関する質問・相談等はこちらではお答えできませんのでご了承ください)
コメントを残す