毎日発信 今朝のLINKED通信
今の疾病に関する気になる情報を毎日発信しています。
今の季節だから流行る病気や対策など、いち早く知って予防しましょう。
香港大学、石川県立大学などの共同研究。
研究したのは、香港大、石川県立大などの共同研究チームです。
石川県立大のグループが2020年に開発し、新型コロナウイルスの重症化の原因とされるタンパク質「ORF8」を大量合成する技術を香港大学へ提供。
香港の感染者約200人を対象に、新型コロナウイルスが体内でORF8をつくった際、ORF8を攻撃する抗体の量を調べました。
その結果、抗体量は「17歳以下の子ども」の方が「18歳以上の大人」よりも、平均して3倍多くつくられていたことがわかりました。
世界で初めて原因を究明。
研究グループによると、抗体は免疫反応によって体内でつくられ、重症化の原因とされるタンパク質を攻撃し、体へ悪影響を及ぼさないようにしているということです。
この研究発表により、新型コロナに感染した際、体内でつくられて重症化を防ぐ抗体量が、子どもは大人の3倍となることを世界で初めて突き止めたことになります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
改めて「17歳以下の子どもは新型コロナにかかっても重症化しにくい」ということことを踏まえて、適切な感染予防対策を講じていくことが大切ですね。
※参考サイト
■北國新聞DIGITAL「子どもの抗体大人の3倍 石川県立大、世界初確認 新型コロナ重症化しにくい理由解明」(2022年7月21日)」
Beyongコロナキャンペーンーコロナを乗り越えこれからの健康を考えよう。ー
-
2022.3.15
中日新聞LINKED/授乳期間中に発症しやすい、乳腺炎
乳腺炎とは、何らかの原因で乳腺が炎症してしまう病気です。「おっぱいに張りがあって痛い。」、「授乳を始めてから、倦怠感や悪寒を感じる。」という方は、乳腺炎のおそれがあります。
-
2022.8.9
中日新聞LINKED/腹痛や胃の違和感などの症状は、胃がんのサインかもしれません。
胃がんは、胃の痛みや不快感、食欲不振、吐き気、胸やけ、吐き気、げっぷなどが代表的な症状ですが、実は自覚症状がなく気付いた時には進行していたということがあります。
-
2022.2.16
中日新聞LINKED/その血便やお腹の張り、ひょっとすると大腸がんかも?
大腸がんは、最も患者が多いがんの一つで、初期症状がほとんどなく、進行によって血便や下血、お腹の張りや貧血が起こるようになります。
-
2022.3.14
中日新聞LINKED/近年は、20代〜30代でも増えている子宮頸がん
子宮頸がんは、子宮に生じるがんの内、約4割を占めています。
以前は40代以上が発がんのピークでしたが、近年は20代や30代での発症も増えており、患者・死亡者が増加しています。 -
2022.3.1
中日新聞LINKED/上腹部痛や吐血・貧血を引き起こす、胃十二指腸潰瘍
胃十二指腸潰瘍とは、胃や十二指腸の壁に傷がつくことで、粘膜が欠損して孔(あな)があく病気です。胃十二指腸潰瘍は消化性潰瘍とも呼び、胃の壁にまで孔があいた場合、緊急に手術をしないと命に関わります。
今週のLINKED通信
アーカイブ
今週の
サポーター情報
REPORT
Special Thanks
画像提供:PIXTA
中日新聞リンクト編集部からのお願い
皆さまからいただくコメント・ご意見が、私たちの活力になります。より良いサイトづくりのため、皆さまの投稿をお待ちしておりますので、ぜひ下記投稿欄からお気軽にコメントください!
(各病院への診療に関する質問・相談等はこちらではお答えできませんのでご了承ください)
コメントを残す