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今朝のLINKED通信

covid

熱中症とコロナ、同じ高熱でもこんな違いが…。

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新型コロナウイルスのオミクロン株「BA.5」の症状は、38℃以上の高熱が多く見られるといいます。
一方、この時期に多い熱中症も、重症化すると高熱になります。
両者の違いを知って、発熱したときも落ち着いて対処したいですね。

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熱中症の発熱のメカニズムは?

熱中症の初期段階では、汗が出ているため体温が上がらないこともあります。

大量の汗をかき、体内の水分が失われると、体温が上がっていきます。

汗をかくことによる体温調節機能が失われているため、42℃を超える高熱になることもあります。

コロナや風邪ウイルスの発熱のメカニズムは?

新型コロナウイルスや風邪ウイルスなどによる発熱は、ウイルスを撃退するためなので、通常42℃を超えることはありません。

体の免疫力を高め、ウイルスの働きを弱めるために発熱が引き起こされます。

また、ウイルスによる発熱では、上昇していた体温を下げるために発汗が見られますが、熱中症が重症化すると汗をかくこともできなくなります。

40℃前後の高熱になったら迷わず119番を。

体温は42℃が生命の危機的ラインとされています。40℃前後の高熱が見られる場合には熱中症が疑われるため、大至急救急車を呼びましょう。

救急車が来るまでの応急処置として、冷水入りのペットボトルなどをタオルやハンカチで巻き、首筋やわきの下を冷やすと効果的です。

※参考サイト
熱中症ゼロへ「熱中症について学ぼう:症状 発熱のメカニズム:熱中症と風邪の違い」

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