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今朝のLINKED通信

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コロナ禍でも検査を受けよう⑪胸部X線検査で何がわかる?

コロナ禍でも検査を受けよう。11回目は、胸部X線検査について。
健康診断の定番でもある胸部X線検査からどんなことがわかるでしょうか。
主な内容について紹介します。

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「胸部X線検査」とは?

健康診断で行われる胸部X線検査は、まっすぐに立って体の前面を検出器に向け、体の後ろからX線を照射して撮影します。

X線は放射線の一種ですが、一回の被曝量はきわめて低く、人体への悪影響とは考えられません。

ただし妊娠中、または妊娠の可能性がある人は、胎児への影響が心配されので申し出る必要があります。

肺がんの早期発見に有効。

X線を胸部に照射すると吸収度の違いによってそれぞれの黒さが、レントゲンフィルムに表れてきます。

骨はX線を吸収して透過させないため最も白く、肺には空気が多く含まれているので比較的黒く写ります。

この黒い部分に白い影が現れると、肺炎や間質性肺炎、肺がんなどの疑いがあります。

異常所見があったら呼吸器科などを受診。

もし異常所見があったら、呼吸器科などを受診。

より精度が高い直接撮影のX線検査を受けるのが基本です。

その結果、さらに詳しい画像が必要な場合は、CT、MRIなどの検査が行われます。
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集団検診などで行われる胸部エックス線検査は、肺がんの早期発見に欠かせない検査です。

検査を受けるときはクリアな写真が撮れるように、「大きく息を吸って止めて」という指示にしっかり従うようにしましょう。

■詳しくは、日本人間ドック学会『胸部X線』へ

■詳しくは、太田東こども&おとな診療所『胸部写真の読み方』へ

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