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病院・クリニックからのトピックス
西尾市民病院〈発〉

【療養支援のおはなし】嚥下機能の総合判断

西尾市民病院のCare

2022年3月30日|183 VIEW

生活の質や治療自体にも影響を及ぼす「嚥下障害」。多職種が連携し改善します。

01 口・舌・咽頭・食道などの器官・神経の衰えが原因。

嚥下(えんげ)とは、食べ物を飲み込み、口から胃へと運ぶ一連の動作を指します。そのためには、口・舌・咽頭・食道などの器官や神経が、連携して働くことが必要になります。
中高年や高齢になり、各機能が衰えると起こるのが、嚥下障害(嚥下がスムーズに行われない)です。特に高齢の方には多く、誤嚥や窒息を起こすリスクが上がります。また、口から食べられないと、低栄養になるので、点滴に頼ることになります。そうなると行動範囲も狭くなり、生活の質が大きく低下し、病気の治療にも影響がでます。命の源である「口から食べる」機能を守るために、当院では多職種が連携しサポートを行っています。

 

画像提供PIXTA

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