毎日発信 今朝のLINKED通信
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広がるマスク依存症、子どもたちにも…。
脱マスクに向けて政府の見解が公表されましたが、その一方で、
マスクがないと落ち着かないという「マスク依存症」の人も増えているといいます。
どうしてでしょう。
マスクが手放せない、マスクを外せない理由は?
マスクを外せない理由は、人によっていろいろ。「顔の半分を隠しておくことで安心感が生まれるから」「素顔を見せるのが不安だから」「自分の気持ちや表情、唇の動きを他者に読まれずにすむから」「メイクをしなくてもいいから」といった意見が聞かれます。
この長引くコロナ禍で、そうしたマスク着用の安心感や利便性を国民みんなが知り、マスク生活が定着してしまいました。
そのため、コロナが収まったあとも「ノーマスクになるのが怖い」という人が、一定数出てくる可能性も指摘されています。
マスク依存から不登校や引き込もりに。
マスク依存は子どもにも広がり、オンライン授業などでも、マスクを外さない子どもが増えているそうです。
精神科医の意見では「マスク依存に陥ると意思疎通が難しく、孤立して不登校や引きこもりになるリスクが増える」といいます。
また、「子どもは顔にコンプレックスを抱えている場合も多く、素顔を隠すことに利点を持つと、将来マスクを外せなくなりかねない」と指摘します。
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マスク依存を食い止めるためにも、マスク着用の見直しを全国的に進めていくことが必要のようです。
■詳しくは、東京新聞TOKYO Web『マスクなしの素顔が恥ずかしい? 長引くコロナ、子どもに「依存」広がる懸念 専門家「発育妨げる」弊害訴え (2022年5月10日)』へ
■詳しくは、プレジデントオンライン『「自分は繊細だと思っている人」はコロナ収束後もマスクを手放せない “だてマスク依存症”の実態 (2022年3月15日)
』へ
Beyondコロナキャンペーン
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2022.3.15
およそ10人に1人がかかるとされ、年々増加傾向にある「乳がん」
他のがんに比べて若い40〜50歳代女性の発症が多く、ごくまれに男性も発症します。初期症状に乏しいので定期検診が欠かせません。
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2022.3.15
授乳期間中に発症しやすい、乳腺炎
乳腺炎とは、何らかの原因で乳腺が炎症してしまう病気です。「乳房に張りがあって痛い。」、「授乳を始めてから、倦怠感や悪寒を感じる。」という方は、乳腺炎のおそれがあります。
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2022.5.13
30分以上も胸に強い痛みの出る症状は、心筋梗塞のサインかも。
胸や背中への強い痛みや圧迫感、息苦しさ、冷や汗などの症状が見られる場合は、心筋梗塞の可能性があります。
特に30分以上にわたる胸の強い痛みは、心筋梗塞の典型的な症状です。 -
2022.5.18
ときどき起こる胸の痛みや不快感は、狭心症の症状かもしれません。
階段を上り下りするときなど、突然胸が痛くなるようなことはありませんか。もし、日常的にたびたび胸痛発作を起こすようなら狭心症かもしれません。
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2022.5.18
いつもより鼓動を感じる!?その動悸の症状は不整脈かもしれません。
不整脈は、心房細動などにより脈の打ち方が不規則になる病気です。
不整脈が原因で直ちに命を落とすということは多くありませんが、間接的に脳梗塞等を引き起こすことがあり、注意が必要です。
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