毎日発信 今朝のLINKED通信
今の疾病に関する気になる情報を毎日発信しています。
今の季節だから流行る病気や対策など、いち早く知って予防しましょう。
その症状、五月病かも?
3年ぶり、行動制限なしのゴールデンウィークが終わり、
仕事や学業中心の日常生活が戻ってきました。
こんな時期に起きやすいのが、「五月病」です。
五月病とはどんな病気?
4月に入学や就職、人事異動などで環境が大きく変わった人が、5月頃に訴える心身の不調を「五月病」といいます。
具体的には、身体がだるい、疲れやすい、意欲がわかない、よく眠れない、など、症状はいろいろ。新しい環境に慣れようとして、ストレスをため込んだせいで、こうした不調が現れると考えられています。
なお、五月病は正式な病名ではなく、この季節に学生や新入社員に起こりやすいため、こう呼ばれています。
こんな変化が起きたら、五月病のサイン。
五月病の特徴は、無気力になったり、不安感が強くなったりすること。
「今までラクにできていたことができなくなった」「大好きだった趣味に興味が持てなくなった」「常に漠然とした不安があり落ち着かない」などの変化がある場合、五月病を疑ってみる必要があります。
また、五月病は心の問題だけでなく、胃痛や食欲不振、頭痛、めまいなどの症状をもたらすこともあります。
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五月病は放っておくと、本格的なうつ病に進んでしまうことも…。
もしもサインに気づいたら、早めに心療内科や精神科で相談するようにしましょう。
また、五月病にならないように、ライフスタイルを見直すことも大切です。
次回は、その対策法を考えてみたいと思います。
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