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デルタ株とオミクロン株の混合ウイルス「デルタクロン」。

「デルタクロン」株は、2021年後半に日本で主流となっていたデルタ株と、現在日本で広がっているオミクロン株との組換え体の変異株です。

組換え体とは、２種類以上の変異株に同時に感染することで、感染者の体内でそれらの遺伝子が混ざり合って発生するものです。

海外で感染例が報告される「デルタクロン」。

デルタクロン株は欧州で複数見つかっているほか、タイ、ブラジルなどでも感染例が報告されています。

では、デルタクロン株の感染力、重症度、ワクチンに対する効果は、これまでの変異株と比べてどうでしょうか？

残念ながら、まだこれらの組換え体の情報は限られており、感染力、重症度、ワクチンに対する効果などについてはわかっていないそうです。

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私たちにできることは、これまで通りマスクや手洗いなどの感染予防対策を心がけること、そして今後の情報をしっかり注視していきたいものです。