毎日発信 今朝のLINKED通信
今の疾病に関する気になる情報を毎日発信しています。
今の季節だから流行る病気や対策など、いち早く知って予防しましょう。
毎日歩くとどうして血管が若返るの?
多くの都道府県に出されていたまん延防止等重点措置も解除される見通しです。
感染予防をしっかりしながら、外に出て元気に活動したいですね。
今回はウォーキングが血管にもたらす健康効果に着目しました。
歩くことによって血管がしなやかに。
動脈硬化は、血管が硬くなって柔軟性が失われてしまう状態をいいます。
そうならないように血管を若返らせるには、ウォーキングがとても有効です。歩くことで血流がアップし、体のすみずみをまで酸素が運ばれます。
また、筋肉を使うことによって、筋肉によって覆い隠された動脈に刺激が与えられて、血管をしなやかにする一酸化窒素がたくさん発生します。
歩くことによって血管内の細胞を丈夫に。
また、動脈の最内層には血管内皮細胞という細胞が敷き詰められていて、悪玉コレステロールなどから動脈を守る役割をしています。
しっかり歩くことによって、この血管内皮細胞が丈夫になり、動脈硬化が起こりにくくなります。
最近になって、強弱をつけた歩き方(インターバル歩行)が血管内皮細胞をより丈夫にすることもわかってきました。
1日の歩数の目安はおよそ5000歩。
動脈硬化が進行すると、さまざまな病気を引き起こします。
心臓を取り巻く血管が狭くなり詰まってしまうと「心筋梗塞」、脳の血管が詰まると「脳梗塞」になります。
これらの病気を防ぐには、1日5000歩(うち早歩きが7分30秒)くらい歩くといいことがわかっています。
血管を元気に保つには、毎日5000歩を目安に歩くのがいいですね。
■詳しくは、スポーツ庁ホームページ『数字で見る!たった「10」分プラスで病気が防げる? 』へ
■詳しくは、FASION BOX『ウォーキングが肝だった! 血管がよろこぶ運動習慣(2019年9月20日) 』へ
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とても丁寧、解りやすく気になっていた
事を解説あり勉強になりとても有りがたく思います。