毎日発信 今朝のLINKED通信

イスラエルで新型コロナの再拡大。

世界に先駆けてワクチン接種を進めているイスラエル。

今年８月から３回目の接種を進めていて、これまでに人口９４０万人の約４４％にあたる４１７万人が３回目の接種を、約６２％が２回目の接種を終えています。

しかし、変異ウイルスのオミクロン株の感染が拡大し、１２月１９日には１日の新規感染者数が１０００人を超過。２１日には６０代男性の死亡が発表されました。

医療従事者と６０歳以上の人に４回目の接種を。

こうした事態を受けて、医師などで作る政府の専門家委員会は、６０歳以上の人たちや医療従事者で、３回目接種から少なくとも４カ月経過した人を対象に４回目接種を始めるべきだと提言。

これを受けて、ベネット首相は、４回目の接種を始める考えを示しました。

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イスラエルはこれまで世界をリードするペースでコロナワクチンの接種を進めてきました。

いずれ世界各国も、イスラエルの対策に追随して、４回目の接種を進めていくことになりそうですね。