毎日発信 今朝のLINKED通信
今の疾病に関する気になる情報を毎日発信しています。
今の季節だから流行る病気や対策など、いち早く知って予防しましょう。
今冬、インフルエンザの報告が少ないのはどうして?
今年の冬は、新型コロナウイルス感染症とインフルエンザが同時流行するのではないか。
そんなことが心配されましたが、今のところ、インフルエンザの流行の兆しは見られないようです。
昨シーズンはインフルエンザ患者が大幅に減少。
インフルエンザは例年、11~12月に流行入りし、1~2月にピークを迎えます。厚生労働省によると、昨シーズンの推定患者は約1万4000人で、例年の1000万~2000万人程度より大幅に少なく抑えられました。
そのため、社会全体の集団免疫が形成されておらず、今シーズンは大流行するのではないかと懸念されていました。
今シーズンはさらに減少傾向。
ところが今シーズンは、昨年よりもさらに少ない患者数で推移しています。
その理由は昨年と同様、3密回避や手洗い、マスク着用の徹底など、新型コロナに対する感染対策が人々の生活に浸透していることが大きいといわれています。
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もちろん、これからインフルエンザが流行する可能性もありますが、まずは基本的な感染対策をコツコツ続けていきたいですね。
■詳しくは、時事ドットコムニュース『インフル、異例の低水準 2季連続、コロナ対策奏功か―増加の感染症も、専門家警戒」(2021年12月11日)』へ
<Beyondコロナ>コロナ禍でも気をつけるべき病気
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