中日新聞 地域医療ソーシャルNEWS
  • Facebook
  • Twitter
  • Line

毎日発信 今朝のLINKED通信

今の疾病に関する気になる情報を毎日発信しています。
今の季節だから流行る病気や対策など、いち早く知って予防しましょう。

今朝のLINKED通信

コロナ

コロナ急減の原因を探る(2)人々の自主的な行動が感染抑制に貢献したか?

新型コロナウイルスの感染が急減し、専門家によるさまざまな推測が報告されています。
前回は、感染減少の要因として、「デルタ株の感染力」を取り上げました。
今回はその続編をお届けします。

続きを読む閉じる

人々の行動がコロナ感染を急減させた。

感染減少に貢献したかもしれない二つ目の要素は、人々の行動です。

医療逼迫を考慮し、人々がリスクを回避するように行動した、そして、個人レベルでの感染症対策を徹底したことが、コロナ急減を後押ししたと考えられます。

人流抑制なしでも感染は減少した。

人々の自主的な行動変容が感染減少の要因とする一方で、人流(人の移動)の抑制効果については疑問視する声が上がっています。

昨春以来、私たちは「人流を減らせば感染を制御できる」「人出が増えれば感染者も増える」という仮説を信じてきました。

しかし、今回の第5波では、人流はほとんど変化していません。

はたして緊急事態宣言のように人流を抑制することが、科学的に正しいかどうか。

その検証をしっかりしていくことが求められます。

次回も引き続き、コロナ急減の原因について見ていきたいと思います。

■詳しくは、東洋経済オンライン『ワクチンじゃない?謎のコロナ急減解く3つの鍵(2021年10月26 日)』へ

■詳しくは、YAHOO!ニュース『【検証コロナ禍】人流抑制は本当に必要か?専門家は感染減少の要因を説明できていない(2021年9月13 日)』へ

閉じる

<Beyondコロナ>コロナ禍でも気をつけるべき病気

その他の記事はこちら

今週のLINKED通信
アーカイブ

その他のアーカイブはこちら

今週の
サポーター情報

REPORT

その他の記事はこちら

Special Thanks

画像提供:PIXTA

中日新聞リンクト編集部からのお願い

皆さまからいただくコメント・ご意見が、私たちの活力になります。より良いサイトづくりのため、皆さまの投稿をお待ちしておりますので、ぜひ下記投稿欄からお気軽にコメントください!
各病院への診療に関する質問・相談等はこちらではお答えできませんのでご了承ください)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です