毎日発信 今朝のLINKED通信
今の疾病に関する気になる情報を毎日発信しています。
今の季節だから流行る病気や対策など、いち早く知って予防しましょう。
コロナ急減の原因を探る(2)人々の自主的な行動が感染抑制に貢献したか?
新型コロナウイルスの感染が急減し、専門家によるさまざまな推測が報告されています。
前回は、感染減少の要因として、「デルタ株の感染力」を取り上げました。
今回はその続編をお届けします。
人々の行動がコロナ感染を急減させた。
感染減少に貢献したかもしれない二つ目の要素は、人々の行動です。
医療逼迫を考慮し、人々がリスクを回避するように行動した、そして、個人レベルでの感染症対策を徹底したことが、コロナ急減を後押ししたと考えられます。
人流抑制なしでも感染は減少した。
人々の自主的な行動変容が感染減少の要因とする一方で、人流(人の移動)の抑制効果については疑問視する声が上がっています。
昨春以来、私たちは「人流を減らせば感染を制御できる」「人出が増えれば感染者も増える」という仮説を信じてきました。
しかし、今回の第5波では、人流はほとんど変化していません。
はたして緊急事態宣言のように人流を抑制することが、科学的に正しいかどうか。
その検証をしっかりしていくことが求められます。
次回も引き続き、コロナ急減の原因について見ていきたいと思います。
■詳しくは、東洋経済オンライン『ワクチンじゃない?謎のコロナ急減解く3つの鍵(2021年10月26 日)』へ
■詳しくは、YAHOO!ニュース『【検証コロナ禍】人流抑制は本当に必要か?専門家は感染減少の要因を説明できていない(2021年9月13 日)』へ
<Beyondコロナ>コロナ禍でも気をつけるべき病気
-
2021.10.28
岐阜県総合医療センター/NEW! ときどき起こる胸の痛みや不快感、「狭心症」かもしれません。
階段を上り下りするときなど、突然胸が痛くなるようなことはありませんか。もし、日常的にたびたび胸痛発作を起こすようなら、狭心症の疑いがあります。
-
2021.10.28
岐阜県総合医療センター/NEW! シニア・高齢者に多い心臓弁膜症。
階段を上ったり、運動したりするときに、動悸や息切れを感じることはありませんか。もしかして、それは「年のせい」ではなく、心臓弁膜症のサインかもしれません。
-
2021.03.01
みよし市民病院/ 症状が出てからでは遅い?大腸がん検診で早期発見を
大腸(盲腸・結腸・直腸)にできる大腸がんは、いくつかの種類があります。早期に発見できれば治る確率も高いがんですから、40歳を過ぎたら毎年大腸がん検診を受けましょう。
-
2021.03.05
西尾市民病院/ 自覚しにくい睡眠時無呼吸症候群。気になる人はセルフチェックを。
あなたは睡眠時無呼吸症候群ですか? この質問に自信を持って「違う」と答えられる人はそれほど多くないと思います。睡眠時無呼吸症候群の無呼吸は、眠っている間に起きるものであり、通常自分では気づけないからです。
-
2021.03.01
西尾市民病院/ 糖尿病の治療は継続が力なり。患者さんを中心としたチーム医療が鍵。
糖尿病治療においてインスリンや内服薬といった「薬物療法」はあくまでも治療法の1つに過ぎず、なにより基本は「食事療法」と「運動療法」です。
今週のLINKED通信
アーカイブ
今週の
サポーター情報
REPORT
Special Thanks
画像提供:PIXTA
中日新聞リンクト編集部からのお願い
皆さまからいただくコメント・ご意見が、私たちの活力になります。より良いサイトづくりのため、皆さまの投稿をお待ちしておりますので、ぜひ下記投稿欄からお気軽にコメントください!
(各病院への診療に関する質問・相談等はこちらではお答えできませんのでご了承ください)
コメントを残す