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やがて新型コロナウイルスが目に見えるようになる!?
新型コロナウイルスの怖さの一つは、目に見えないこと。
誰が感染しているか、どこで感染するかわからないという恐怖が、私たちを包んできました。
その恐怖心が不要になるかもしれない新技術が開発されました。
ダチョウ抗体でウイルスの可視化に成功。
開発したのは、京都府立大学の学長・塚本 康浩氏らの研究グループです。
ダチョウ抗体を担持させた不織布マスクを用いて、呼気からの新型コロナウイルスの可視化(目視)技術の開発に成功しました。
具体的には、光源ボックスを用いて、新型コロナウイルス感染者が使用したダチョウ抗体担持マスクなどに一定の波長の光を照射することで、捕捉されたウイルスの可視化に成功しました。
家庭でも簡単にウイルスを確認。
研究では、光源にLED紫外線ブラックライト、スマートフォンのLED光を用いた場合も、ダチョウ抗体担持フィルター上のウイルス抗原を可視化できたといいます。
このことから、家庭でも簡単にマスク上のウイルスを可視化できる可能性が出てきました。
使い捨てマスクにダチョウ抗体を担持した口元フィルターを入れ、ウイルス感染を検出できれば、無発症の感染者を早期に見つけて隔離することもできます。
塚本氏らの研究グループは今後、実用化に向けてさらに研究を加速していく計画です。
その実現が待ち遠しいですね。
■詳しくは、科学技術振興機構(JST)『プレスリリース (2021年10月1日)』へ
■詳しくは、京都府立大学『プレスリリース(2021年10月1日)』へ
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