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「空気中の除菌」宣伝に対し、消費者庁が措置命令。

消費者庁は今月、「亜塩素酸水」の除菌スプレーを販売していたメーカー2社に対し、合理的な根拠がないのに「空間除菌」や「浮遊菌をカット」などと宣伝していたとして、景品表示法に基づいて再発防止などを命じる措置命令を行いました。

「亜塩素酸水」は、家具やモノの除菌に使用すべき。

厚生労働省は、亜塩素酸水の使用について、手や指には使わずに、家具などモノの除菌に使うこと、としています。

また、人がいる環境に、消毒・除菌スプレーを空間噴霧して使用することはすすめていません。

眼、皮膚への付着や吸入による健康影響のおそれがあるからです。

空気中のウイルス対策は、部屋の空気を入れ換えるこまめな換気が一番大切。

日頃からしっかり意識して、換気に取り組みたいですね。

■詳しくは、ＮＨＫおうちで学ぼう！「　“空気中の除菌”　宣伝に根拠認められず　消費者庁が措置命令(2021年4月11日)」へ

■詳しくは、厚生労働省・経済産業省・消費者庁特設ページ「　新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について」へ