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新型コロナは、変異して 進化を続けている。
ヨーロッパでは新型コロナウイルスの感染が急速に拡大し、再び厳しい規制が広がっています。このヨーロッパでの流行第2波は、新型コロナウイルスの変異型が原因とも言われています。そんななか、デンマークから驚くべきニュースが飛び込んできました。
ミンクから人に新型コロナの変異種が感染。
世界有数のミンク毛皮の生産地として知られるデンマークでは、突然変異した新型コロナがミンクから人に感染したことを確認。これを受けて、国内の農場1080カ所のミンク1500万~1700万匹を殺処分することにしたそうです。
デンマークのフレデリクセン首相は会見で、突然変異によって「将来のワクチンの効果が、きちんと出ない恐れがあるため、すべてのミンクを殺処分する必要がある」と説明したということです。
ウイルスの変異がワクチンに影響。
デンマークの事例でわかるように、新型コロナウイルスは、増殖を繰り返す過程で変異を続けています。ウイルスが変異によって凶悪化するとは必ずしもいえません。
しかし、変異によって症状などが変われば、ワクチン開発にも影響を与えます。インフルエンザウィルスも、毎年突然変異を起こしているため、それに応じてワクチンの調整が行われています。
新型コロナについても、将来、同じようなことが起きる可能性がありそうです。
■詳しくは、「YAHOO!ニュース「ミンク1500万匹超を殺処分へ 変異型コロナ検出で デンマーク」(2020年11月5日)」へ
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