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今朝のLINKED通信

コロナ移住「半農半X」で生活は成り立つの?

コロナ移住として注目される、「半農半X」というライフスタイル。自給自足の農業と現金収入を得る仕事を組み合わせた生き方です。その暮らしぶりについて、農林水産省がアンケート調査を実施しました。

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農業の年間所得は「なし」という人が最多。

農水省は農業を含むマルチワーク(多業=1つの仕事のみに従事するのではなく、同時に複数の仕事にたずさわる働き方)の実践者を対象に7~8月、インターネット上で行い、そのアンケート結果を示しました。

回答者は145人。

農業の年間所得を尋ねたところ、最多は「所得なし(農業法人など勤務か、自家消費のみ)」で28%、「15万~50万円未満」14%、「15万円未満」13%が続きました。
育てている作物は、「野菜」と答えた人が最も多く、「水稲」「雑穀・いも・豆類」と続きました。

半Xの所得は、「50万円以上」から「700万円未満」までいろいろ。

では、農業以外のマルチワークのうち、最も所得の多い仕事の年間所得はどれくらいでしょう。

回答はバラバラでした。

一番多かったのは「500万円~700万円未満」で15%。それに続くのは、「50万円~100万円未満」
13%、「200万円~300万円未満」12%の順でした。

「X」に当たる部分の職業・勤務先は、会社員、公務員、福祉施設、観光農園、直売所、民泊、ゲストハウスなど。そのほか、執筆業、会社経営、無人ヘリオペレーター、手芸作家、芸術家があがりました。

どれくらいの現金収入があれば暮らせるかは、家族構成や地域によって異なるので一概には言えません。ただ、まずはしっかり計画を立てることが重要だと言えそうです。

■詳しくは、「SankeiBiz「コロナ移住へマルチワーク支援 農水省検討会で議論始まる」(2020年10月13日)へ。
」へ

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