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朝晩の気温差が疲労の原因に。「寒暖差疲労」とは?

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朝晩、急に冷え込むシーズン、体調を崩していませんか。
実はそれ、「寒暖差疲労」かもしれません。

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寒暖差によって自律神経の機能が乱れると、「寒暖差疲労」に。

人は体温を調整する際、自律神経を使います。

暑いときには自律神経が体温を下げるために血管を広げ、筋肉を緩めることで熱を逃がそうとします。

反対に、寒いときには自律神経が体温を上げるために血管を収縮させ、筋肉を固くすることで、熱が逃げないようにします。

寒暖差が大きいと、この自律神経は過剰に働き、疲労を誘発すると考えられています。

寒暖差疲労の症状は主に5つ。

この時期に、下記のうちどれか一つでも自覚症状があれば、寒暖差疲労かもしれません。

●肩こり、腰痛、頭痛
●めまい、不眠
●食欲不振、便秘、下痢
●イライラ、気分の変化
● 冷え、むくみ

朝晩の気温差に注目して日々を過ごそう。

寒暖差疲労は、一日の気温差によって症状が出やすくなります。

まず「5~7度の寒暖差」は注意、「7度以上の寒暖差」は危険になります。

毎日、天気予想をチェックして、寒暖差に注意を向けるようにしたいですね。

※参考サイト
■小林製薬ニュースリリース「News Letter その疲れ、『寒暖差疲労』かも?~ 症状別の対策で、”寒暖リズム”の新習慣を ~(2020年10月吉日)

■カンテレSPORTS「急な“冷えこみ”で体が不調…それ『寒暖差疲労』かも? 朝晩の気温差『7度以上』は危険信号 肩こり、頭痛、不眠、めまい… 『原因』と『対策』を専門家に聞く」(2022年10月20日)

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