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今朝のLINKED通信

covid

新型コロナ、実際はどんな治療が行われているの?

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爆発的な感染が続く、新型コロナウイルスのオミクロン株BA.5。
陽性になったら、どんな治療が行われるのでしょう。厚生労働省の情報を見てみましょう。

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軽症であれば、薬を飲まなくても大丈夫。

基本的にはコロナの陽性者であっても、症状が軽い人に関しては薬を飲まなくても治る人がほとんどだということです。

症状によっては、咳止めや解熱剤などの対症療法の市販薬を使うのもいいでしょう。

ただし、病気で常時服用している薬がある場合は、飲み合わせの問題があるので、市販薬であっても医師や薬剤師に相談することが大切です。

軽症でも重症化リスクが高い場合は、中和抗体薬。

軽症であっても重症化リスクのある人(高齢者╱持病がある(糖尿病など)╱免疫不全を引き起こす薬を服用している╱肥満╱妊婦など)、中等症Ⅰの人には、中和抗体薬ロナプリーブが適用されます。

中等症Ⅰの人は、抗ウイルス薬レムデシビルも適応となります。

中等症Ⅱや重症には抗ウイルス薬や免疫を抑える薬など。

中等症Ⅱや重症になると、抗ウイルス薬レムデシビルのほか、免疫を抑える薬デキサメタゾン、関節リウマチで使用されているオルミエントが適用となります。

酸素投与を行いながら、回復に向けて懸命な治療が行われます。
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重症化する確率は低いと言われる、オミクロン株BA.5。

まずは感染した場合に備えて、市販の咳止めや解熱剤を常備しておくと安心できそうです。

※参考サイト
■厚生労働省 新型コロナウイルス最前線「第12回新型コロナウイルス感染症の治療について」

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