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今朝のLINKED通信

covid

オミクロン株BA.5はワクチンが効きにくい?

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新型コロナウイルスの感染が急拡大。オミクロン株のBA.5が猛威を振るっています。
このBA.5の特徴について、新しい情報をチェックしておきましょう。

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BA.5の大きな特徴は免疫をすり抜けやすいこと。

BA.5はBA.4とともに、これまでのオミクロン株よりも免疫をすり抜けやすい性質があります。

「すり抜けやすい」ということは、ワクチン接種や過去の感染によって作られた抗体に邪魔されることなくウイルスが細胞まで到達することができるということ。

そのため、過去に感染した人やワクチンを接種した人でも、再感染しやすい可能性があるとされています。

抗体量を上げることで感染しやすさを防ぐ。

「すり抜ける力」を抑えるには、抗体量を上げることが必要で、ワクチンの3回目接種が重要だという専門家の意見があります。

ただし、3回目接種で得られる中和抗体価がどのくらいの期間、維持されるかはわかっていません。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
いずれにしても、コロナに感染したことのある人も、ワクチンを接種した人も、引き続きマスクや手洗いといった基本的な感染対策を行うことが必要のようです。

※参考サイト
■YAHOO!ニュース「BA.5は抗体をすり抜ける力が最大の特徴」3回目ワクチン接種で抗体量アップがカギ(鳥取県)(2022年7月12日)」
■ファストドクター医療コラム「ワクチンが効きにくい?BA5株の特徴や症状、潜伏期間について(2022年07月12日)」

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